エクセル1 情報理工学部分野
原田史子 先生 (情報理工学部 情報システム学科 助教)
エクセル1の中には、情報理工学部の実験室も5つあります。情報理工学部の高度な実験や最新の研究等はクリエーションコアで行われていますが、ここでは主に低回生向けの基礎的な実験などを行っています。今回は、ここで実際に授業を行っている情報理工学部情報システム学科の原田史子先生にエクセル1での授業の様子をお聞きしました。

私が授業を行っている情報システム学科実験室では、基礎的な実験を行っています。例えば、アセンブリ言語によるプログラミングを学ぶ「ボードコンピューティング」と呼ばれる実験や私が担当している「論理回路実験」などです。論理回路実験とは、ハードウェアやソフトウェアを理解する上で基礎となる「論理回路」の概念を学ぶための実験で、「情報システム学実験1」という2回生のための授業です。

この授業は前半と後半に分かれていて、前半では、足し算やコンピュータのメモリーとなるような論理回路を専用の機械を使って実際に作成します。この装置は、特定のICとケーブルのつなぎ方により、意図したところのランプが付くようになっています。

このように簡単なハードウェアを学びながら作ることで、実際に動作することを確認し、仕組みを体で覚えてもらうことを目指しています。後半になると、前半で作成した論理回路を今度はパソコンを使用して作ります。専用のプログラムが入ったパソコンを1人1台使用し、コンピュータで論理回路を模擬的に作成し、論理回路を設計するスキルを学びます。

この授業には60名前後の受講者がいるのですが、教室が広いので一度に全員が実験を行うことができます。前半に行う論理回路を実際に機械で作成する実験では、4人ぐらいのグループで行うのですが、学生同士が教え合ったり、教員やTAが教室内を歩き回ってアドバイスを行えるなど、目が行き届く良い環境だと言えます。そういった意味でも、この教室は授業がしやすく使い勝手が良いですね。