子供たちと接するときに一番気をつけている事は、話し方です。普段、自分たちが話しているスピードより、ゆっくり話さないと伝わりづらいんです。また、子供たちが注目してくれるような喋り方も常に意識しています。あとは、参加者全員に気を配ることですね。やんちゃな子、静かな子、実験に飽きてしまう子など、色々なタイプの子供がいますが、積極的にこちらから話しかけて、実験に興味を持ち続けてもらうようにしています。実験の中には静電気を使ってシャボン玉を操ることができる面白いものもあります。授業の最後には、参加者全員で体験でき、インパクトのある感電実験を行なう事が多いですね。
以前、実験教室に参加してくれた子供が「絶対忘れない!また会いにくるよ」と言ってくれたときは本当に感動しました。子供たちから「また実験がやりたい」「理科が好きになった」という言葉が聞けると私達も本当に幸せです。 |