もともと、一人で突きつめて考える事が好きだったので、将棋はとても魅力的でした。将棋のことは考えても、考えても飽きませんね。さらには決まった一つの答えというものがないので、常に真理を追い求めていく楽しさがありますね。合理的で、素晴らしい将棋の棋譜は、芸術的にも美しく感じます。
今後は、将棋研究会として団体戦の試合があり、今は8月の初めに開催される毎日杯争奪全国大学対抗将棋大会に向けて予選を行っているので、それを勝ち進んでいくことが目標です。また個人では、8月末に開催される全日本アマチュア将棋名人戦でタイトルを取りたいですね。今までの予選は勝ち抜けてきているので引き続き、頑張りたいと思います。
卒業後はプロに進んでいくかは、まだ考えていません。しかし、立命館大学将棋研究会の先輩でもある加藤幸男さんのように、卒業後も将棋はずっと続けていきたいですね。加藤さんはプロではありませんが、アマチュアとしてプロの棋士とも公式戦で戦い、勝利を納めています。私自身も加藤さんのようにプロとも遜色のない戦いができるようになりたいと思います。また、美しい数学式を解くように、将棋の真理をずっと探究していきたいですね。
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