本番のレースを強く意識して、トレーニングの内容やコンディションの調整などを考え、大会に臨みました。カヤック部門では大正大学が、チームとしての力が強く、手ごわい相手でした。大会当日はシングルやペアなど、差をつけられるレース展開でしたが、上位を意識した試合を重ね、点数を稼ぎました。その結果、大差をつけて優勝することができました。カヤック部門は去年も優勝していたので、あまり緊張せず平常心で臨めたのも、この結果につながったのだと思います。カナディアンとカヤックの両部門で優勝したのは、カヌー部としても久しぶりの快挙なので、本当に嬉しかったですね。
※カヤックとカナディアンの違い
カナディアン→片方のひざを立てた姿勢で漕ぐ種目。パドルで、ひざを立てた側のサイドを漕ぐ。
カヤック→座った状態で漕ぐ種目。パドルでカヌーの両側を交互に漕ぐ。 |