今年は10月10日(土)に京都駅ビル、11日(日)に平安神宮・岡崎周辺にて開催予定です。そして2009年のコンセプトは「笑顔ひろがる京都の祭~“進化"から“深化"へ~」としました。このコンセプトには、この祭をとおして、祭の原点ともいえる『笑顔』を京都のまち全体に広げたいという想いが込められています。また、具体的な企画として京都駅ビルで行う全国学生音楽コンテスト「Kyoto Student Music Award」や、岡崎周辺で開催する「京炎 そでふれ!全国おどりコンテスト」や「縁日」、そして毎年恒例の平安神宮境内で行う「Grand Finale」での京都学生祭典オリジナル創作おどり「京炎 そでふれ!」の6,000人総おどりなど、学生、一般の方、京都の方を中心として全国の方様々な方に楽しんでいただける企画を考えています。また、今年は特に「KYO-SENSEプロジェクト」としてエコを身近に感じる企画を取り入れています。
京都学生祭典は地域住民の方々のご協力がなければ成り立たない祭です。そこで、私たちは祭を支援してくださる地域の方々に恩返しをしようと、地域の夜間パトロールや夏に気温を下げる効果のある「打ち水」を地域の方々と行うなど、京都に住む方々との連携にも力を入れています。その結果、2008年12月に京都学生祭典実行委員会が「平成20年度地域づくり総務大臣表彰」を受賞しました。京都で行われるこの祭の取り組みが、全国的に認められたという点でも大変嬉しかったです。今年もそれを上回るものを創っていきたいと思っています。 |