最初は、自治会に応援企画を提案しても、他の企画や取り組みとの兼ね合いから、立同戦を学友会全体で行う意義について問われる事も度々ありました。
また、試合の行われる西京極野球場へはBKCから遠く、交通が不便なため、衣笠キャンパスに比べると立同戦があまり認知されていないのが現状です。予想していたといえ、「現実は厳しいな」と感じました。
具体的には、ポスターの枚数の増加、RBCや立命スポーツ編集局・立命館大学新聞社と連携しながらの広報の実施など、例年以上に情宣活動に力を入れました。またBKCから西京極野球場へのシャトルバスの料金も大学側と交渉の上、往復600円から500円に下げてもらう事が決まりました。
一番苦労した点は、「意識の違い」でしたね。学友会全体で盛り上げようとしても、立同戦に対する意識は、みな同じではありません。それでも、課題のままにしていては何も変わらないという気持ちから、少しずつでもその差を埋められるように努力しました。委員会の中でも組織が大きくなった分、調整が大変な面もありますが、田辺さんとも同じ会議に出席することが多く、会議終了後も1歩踏み込んだ話をして、意見を交換しあっていますね。
また、関関同立(※)が一体となって盛り上げようと話し合いを重ねています。たとえ対戦相手であるとはいえ、同じ試合を作りあげる仲間であるからこそ、一緒に高い意識で試合を盛り上げていきたいと思います。
※関関同立・・(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の省略) |