私は、現在新聞社で会計業務を担当していますが、2008年度後期の半年間は文化部長という役職も兼任し、文化面の紙面の編集を担当していました。その頃から地域との関わりに興味があり、新聞社の先輩の紹介で衣笠キャンパスの近くにあるお寺の和尚さんと知り合ったことがきっかけで、地域に目を向けるようになりました。新聞の文化面でも大学と地域との関わりをテーマに約半年間にわたって記事を掲載し、地域の方々が学園祭についてどう思っているかや、地域の運動会に訪れる立命館大学のサークルなどを紹介しました。
消防団に入ったきっかけも新聞社の取材からでした。北消防団に所属している立命館大学4回生の学生の取材に行った際に、実際に消防団の活動を体験したんです。地域の方たちが元気に活動されているのを見て、「自分も一緒に活動したい」と思い、すぐに入団しました。
主な活動としては、月に2回の夜回りや防災訓練などです。また、天ぷら火災防止などの講習会や、防災についての勉強会もあります。消防署や他の分団の方と一緒に山林火災の消火訓練で重いポンプを運んだこともありました。 |