チームの中で役割分担が明確になると、西田くんが技術的な観点からプランを考え、僕はチームのマネジメントや経営の面でアドバイスをしていきました。
決勝まで勝ち残ったのですが、1次審査を通っただけでも個人的には凄いことだと思っていたので、自信につながりました。予選を通過し、決勝の時は、とにかく緊張の連続でしたね。決勝は4チームで行われましたが、僕たちの発表は一番最後だったので、他の所のプレゼンを見て、影響されるのも嫌で、ずっとロビーに出ていました。発表前は舞台裏で円陣を組み、西田くんがプレゼンをしている最中は、安心して聞いていたのですが、他の3チームもすごい案を持っている所ばかりだったので、最後まで不安な面もありましたね。
同じチームのもう1人のメンバーが、「落ち着いて思っていることをちゃんと伝えるように」といってくれたので、僕たち2人も落ち着くことができましたね。
結果発表の時には、一瞬、自分たちが選ばれた事が信じられませんでしたが、うれしかったですね。とにかく「うれしい」の一言で、それしか考えられませんでした。その後は一緒に参加した仲間と一緒に飲みに行ったりして、別れるのが惜しかったですよ。 |