インターンシップをする

Point 学部の学びを実社会で確かめられる
Point 充実した経験にするための事前事後研修で学びを深める
Point 単位認定されるプログラムもあり
Student's Voice

「やりたい!」と思ったことを行動に移そう

小椋麻希 さん(2008年3月 文学部卒業)
2008年4月より東京海上日動火災保険株式会社で勤務
三井住友銀リース株式会社(現在の三井住友ファイナンス&リース株式会社)
へのインターンシップに参加
(2008年10月6日掲載)

インターンシップに参加したきっかけは、就職先として金融を志望したことでした。しかし、就職にあたり経済の知識がないことに不安を感じ、3回生のときに簿記の勉強を始めました。その年の6月に日商簿記3級に合格し、11月に2級受験を控えていた頃、キャリアオフィスからの学内メールで、三井住友銀行リース株式会社(現在の三井住友ファイナンス&リース株式会社)へのインターンシップの募集を知りました。決算書や財務諸表を基に企業分析を行い、リースの提案営業へとつなげていく業務内容に興味を持ち、このインターンシップに応募しました。

インターンシップへの事前準備として、簿記の勉強と共に、財務諸表論についての簡単な本を読みました。インターンシップにおいては、公認会計士を目指している学生など志の高い仲間との出会いがあり、お互いに励まし合えました。周りを見て、焦る気持ちもある一方で、経済学部や経営学部以外の学生も経済系の仕事を目指す人は多いのだと安心し、前向きに就職活動に向かうことができましたね。

就職活動中には、「自分という人間を表現すること」の難しさに直面しました。そこでキャリアオフィスを活用し、自己PRの添削をしていただきました。また、ジュニアアドバイザー(JA)や、キャリアアドバイザー(CA)の方にはUターン就職等についての不安を相談したり、アドバイスを頂きました。就職活動中はキャリアオフィスの存在が心強かったですね。結果としては無事、東京海上日動火災保険株式会社への就職も決まり、日商簿記検定2級にも合格することができました。

大学時代はどんな動機でもかまわないので、今やりたいと思ったことを、実際に行動に移してみてください。私も入学当初は慣れない環境にとまどい、ひきこもりがちになったこともありました。今振り返ると、なんてもったいない時間を過ごしていたのかと思います。在学生のみなさんには消極的にならず、怖がらず、前向きに取り組んで欲しいですね。人との出会いは宝物です。「一期一会」の気持ちを大切に、大学生活を充実させてください。


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