私が小学校教諭を志すようになったきっかけは、昔から子どもが好きだったので、「子どもと関われる職業に就きたい」という気持ちが芽生え、親以外で子どもに一番近い存在である教師を目指そうと思うようになりました。大学進学時に様々な目標を持った人が集まる中に身を置いて、視野を広げたい気持ちがあったので立命館大学に進学することに決めました。
現在は、学部の専攻の他に教職課程、小学校教諭免許状取得プログラム(聖徳大学方式)を受講しています。多くの履修科目を受講しながら、カリキュラムにスクーリングやレポートが含まれている聖徳プログラムを受講するには、根気強さや効率良く時間を使える計画性が必要となるので苦労しています。BKCでこのプログラムを履修している同回生は数人しかいないこともあって、みんなで支え合いながら楽しく勉強に励んでいます。もしこの仲間がいなかったら、今までこの勉強は続けられなかったと思いますね。このプログラムを受講して、明確な目標も見えてきましたし、勉強を続ける中で自分が一歩ずつ夢に近づいているように感じられます。
また、今までの自分にはなかった自主性・根気強さ、計画性が身に付きました。
聖徳プログラム以外では、学校ボランティアにも参加し、学校現場で多くのことを学びました。ボランティアを通じて子ども達とふれ合うと、教員を目指すための勉強にもやる気が出ます。現場の先生方の指導の様子を見ることで、今後の自分の目指す教師の姿も見えてきて大変参考になっています。
3回生以降は今までの学習に加え、教職支援センターによる教員採用試験の対策講座や教育実習などがあるので、さらに大変になります。それでも、今の仲間たちとともに互いに助け合いながら頑張っていきたいと思っています。将来は、生徒の立場に立って、生徒それぞれの気持ちを理解でき、子ども達にその場での成長を求めるのではなく、何十年後かに表れる成長の役に立てるような教師を目指していきたいです。
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