高校1年生の時に留学を経験していた私は、大学入学前からDUDPに参加するための選考を受けていました。そして選考に通ることができ、1回生後期セメスターから2年間アメリカン大学に留学することができました。
アメリカン大学では国際政治を学び、さらに多くのことを積極的に経験するようにしていました。例えば趣味のダンスをしたり、留学中にメキシコに短期留学し、スペイン語を学んだりしていました。日本に帰国した後にインターンシップに参加することは時間的に困難なため、アメリカでインターンシップも経験しました。アメリカでインターンシップに行く際は、企業に自分から直接アポイントとらないといけないシステムになっています。私自身も興味のある企業にアポイントを取り、インターンをさせていただけることになりました。メディア関係の企業に行って9ヶ月仕事を体験したり、アメリカ大統領選の報道のサポートをしたりしました。アメリカのインターンは日本の職業体験型のものとは違い、社員の一人として仕事を任せられます。そこでの経験は自分自身を大きく成長させるものでした。
DUDPに参加した、私の周りの仲間たちはみんな目的意識が高く、彼らに刺激されたことが自分自身のモチベーションアップにもつながりました。また、日本とは文化の違うアメリカで、自分とは違うモノの考え方を吸収することも出来ましたね。そして相手とコミュニケーションをとる難しさや伝えるということの大切さを知りました。アメリカの大学は日本に比べてコミュニケーションをとる事や自分の意見を求められます。その中で自然と主体的な姿勢が身につきました。
DUDPは単位互換で30単位まで単位認定を行う構造になっています。また、2年という長期間滞在出来るというのは他のプログラムにはない特徴で、学生時代に2つの大学で学べるというのがメリットだと思います。DUDPに関しては、入学前から参加を決め、選考を受け、1回生で参加する人が多いのですが、1回生から応募し、2回生の後期から参加することも可能なようです。DUDPに参加する人は、自分の軸を持って自分自身をマネジメントし、計画的に行動して欲しいと思います。
私自身、将来は外交や国際交流に関る仕事に就きたいという目標があります。その仕事に就くために様々な経験を積み、目標に近づいていきたいですね。私の場合はDUDPに参加し、海外から日本を見て、客観的な視点を身につけることができたので、それにより就職活動に向け、会社を見る目も変わりましたね。以前に比べ視野が広がり、特定の業界だけではなく、いろいろな業界を見たり、一つの会社を多面的な角度から見ることができるようになりました。
DUDPは立命館大学とアメリカン大学の2つの学位を取得することができるため、留学してみたいという人にはオススメのプログラムです。確かに2年間という期間は長いですが、留学期間が長い分、短期留学よりも得られるものが何倍も大きいと思います。日本では出来ないインターンシップなどの経験も出来るので、是非参加して自分自身を成長させて欲しいですね。
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