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合格する為の秘訣は
自分で考え、実践すること

赤木亮元 さん(経営学部4回生)
2008年11月  公認会計士試験合格
(2009年6月5日掲載)

もともと公認会計士を目指そうと思ったのは高校生の頃。就業後も向上心を持ち努力をすれば、スキルアップができる仕事だと思い、立命館大学に入学後は本格的に勉強を開始しました。1回生の秋からは大学の授業が終わると、専門学校に通い(※)、カリキュラムに沿って勉強しました。最初は、週3~4日のペースでしたが、1年経つと、ほぼ毎日に増え、大変でしたね。授業に行くのが嫌だと思ったこともありましたが、「絶対に資格をとりたい」という想いと親しい友人の支えもあり、乗り切ることができました。

大学との両立の兼ね合いから、公認会計士の勉強に時間を割けない日もありました。しかし、それを理由に勉強を疎かにしたくはなかったので、勉強の内容をより充実させる為にはどうしたら良いのかを考え、実践しました。具体的には、「合格を前提に勉強量を考える」「効率よく勉強をする」「情報量の多いテキストの中から要点を絞って読む」など過去のデータとも照らし合わせて考えました。その結果、本番を意識した内容の濃い勉強ができたと思います。

他には試験に向けてのイメージトレーニングも毎日行いましたね。どんなに準備をしていても試験当日の会場では、受験生が緊張しすぎて具合が悪くなり自分の力を発揮できないということはよくありますよね。今まで勉強してきた成果を最大限に出すためにも、試験前の緊張した雰囲気の中、自分の精神面のコンディションを安定させることも重視しました。

勉強を続け、3回生の11月に無事公認会計士試験に合格することが出来ました。苦労した結果、合格できたことはとても嬉しかったですし、大きな自信になりました。また、試験勉強の過程で他人に自分の考えている論理を文章で伝えることを学んだ経験から、授業で提出する普段のレポート1つでも、人が読んで納得してもらえるような表現・説得力のある文章で作成するように心がけるようになりました。今後の大学生活では、公認会計士の勉強だけでなく、色々な事に挑戦していきたいですね。最近は、大学の先生方に個人的に話せる機会を作っていただき、様々なお話を聞かせていただいているんですよ。

「公認会計士」という仕事は、監査やアドバイザリー業務から、コンサルティングまで幅広く携われるのが魅力。新しいサービスを提供・発揮できる場所だと思います。今後は、新しいサービスを提供できるよう、クリエイティブで国際的な公認会計士を目指し、30歳までにはロンドンで仕事をしたいと思っています。

(※)現在はBKCでは学内開講しています。

 

 


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