情報理工学部の研究室

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人をつなぐ 世界をつなぐ 未来を創る人になる

我が国を初めとして、世界の国々は、情報科学技術を基盤として持続的に発展を続けていこうとしています。情報科学技術は、産業や経済分野にとどまらず、日常的な生活の場にまで広く深く浸透し、活用されています。まさに、情報化社会と言われるように情報科学技術なくして社会は立ち行かなくなっていると言えます。そのため、様々な分野・課題に対して情報科学技術からのアプローチが重要視され、それを担う専門家の育成が社会から強く求められています。
立命館大学では、このような社会的要請に応えるため、2004年度に、それまでの理工学部情報学科を拡充して、「情報理工学部」を設置しました。情報理工学部は、現在4学科から構成され、計算機ハードウェアとソフトウェアを始めとして、情報システムの構築技術など情報化社会を支える基盤システム技術から、情報ネットワークやヒューマン・コミュニケーションを扱う情報コミュニケーション技術、さらに画像、CG、音響、言語など様々な形で情報を扱うメディア情報処理、ロボットやヒトの知能・生体情報を扱う知能情報処理などの応用技術まで、幅広く教育・研究を行い、現代社会が求める高度かつ多様な情報科学技術の専門家の育成を目指しています。
情報理工学部の特色は、情報科学技術に関する高度な専門知識のみならず、「ものづくり」を通して国際的に通用する知識の活用技術をも教育する点にあります。そのため、創造的な能力を高める創成科目、実験演習科目、卒業研究等を充実させるとともに、企業連携プログラム等のキャリア養成科目を設置するなど、魅力ある科目群からカリキュラムを構成しています。
言い換えれば、情報理工学部の教学理念は、情報科学を基礎とした多様な分野の教育・研究を通じて、グローバルコモンセンスと独創性を持ち、革新的に社会の課題を解決していく人材を養成することにあります。この教学理念の下、国際水準の研究を推進し、社会と連携しつつ、人と自然との調和に基づいた情報化社会を実現し、人類の幸福に貢献することを目指します。

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