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国際交流協定締結大学・機関は、2001年度に38カ国・地域122大学・機関となった(2002年3月1日現在)。これらのネットワークを本学の強みとして、各大学・機関の特色を活かした多様な交流を行っていく。 |
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A |
本学における正規留学生数は、2001年度に学部学生319名、大学院生116名、短期留学生40名となった。2001年9月理工学研究科は、日本の私学で初めての英語による修士課程:国際産業工学特別コースを開設した。正規留学生は、大学院に重点をおきつつ、積極的に受け入れていく。また、短期留学生については、懸案であった宿舎問題が、@嵯峨野セミナーハウス(仮称)の着工、Aインターナショナルハウスの改修確定により、大きく改善されることとなった。これにより、交換留学(APUを含む)を進めていくための条件が前進した。 |
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B |
国際教育プログラム:「異文化理解セミナー」は、2001年度に254名を10カ国・地域11大学に派遣した。「UBCジョイント・プログラム(UBC・JP)」は、2001年度に100名を派遣した。「交換留学」は、2001年度に35名を12カ国・地域24大学に派遣した。「アメリカン大学との学部共同学位プログラム(DUDP)」は、2001年度に12名を派遣した。各プログラムとも本学独自のプログラムで、派遣先大学と協力して運営しており、学生の満足度が高い。また、進路・就職の分野においては、「DUDP」「交換留学」の評価が高く、全学の牽引的な役割を果たしている。しかし、派遣者数はこれで十分であるとはいえず、学生・院生のニーズにも応え、新たなプログラムの開発や新たな交換留学先の開拓が課題である。 |
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C |
研究・リエゾン活動は、@国連信託基金による第4回国際シンポジウムの開催協力、A世界銀行Global
Development Network(リオデジャネイロ会議)への参加、B国際協力銀行によるGDN-JAPANへの参加、C交換教員はアメリカン大学(AU)との交換教員(隔年)、D外務省やJICA、PREX等からの海外研修団の受け入れなどを実施した。 |
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D |
その他:アメリカで起こった同時多発テロ発生直後には、本学派遣学生・教職員の安全確認を速やかに行い、海外危機管理対応の基本を確定した。
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