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2000年4月より法・経営・社会学の各研究科の入学定員増を行った。これにより、立命館大学の大学院は、社系・人文系・理工系の8研究科を擁し、収容定員規模で博士前期・後期課程合わせて2,640名、実員で2,000名を有する総合的大学院となっている。 |
A
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人間化分野の応用人間科学研究科(修士課程2年、収容定員120名)と理工学研究科の一貫制博士課程(収容定員100名)は、2000年12月に設置認可が下り、2001年の設置が決定している。 |
B
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2001年9月設置予定で、アジアからの留学生を主な対象とした理工学研究科国際産業特別コース(修士課程2年、収容定員40名)は、学内合意を得て現在学生募集などの準備を行っている。 |
C
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人文・社系分野における最先端かつ根幹的課題の研究を行なう新構想大学院(仮称)は、2000年12月に設置委員会に移行し、2003年4月設置をめざし、原案の精緻化、開設記念シンポウジウムの準備に入っている。 |
D
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2002年4月設置予定で議論してきたビジネススクールは、ファイナンス分野をビジネススクールに組り込み独立研究科とする方向が打ち出されたが、2002年4月より経営学研究科内のプロフェッショナルコースとして出発させ、実績を積んだ後に本格的なビジネススクールとする方向が確認され、具体化作業が進んでいる。 |
E
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法科大学院は、1999年11月に、推進委員会のもとに司法試験緊急対策小委員会と設置準備小委員会が設けられ、地球市民法曹養成に向けたシンポウジウムを1・4・9月に行い、『立命館京都法科大学院(仮称)構想』を精緻化している。最終的には、司法制度改革審議会の結論を待つことになるが、2001年2月には設置委員会に移行し、カリキュラムおよび教員体制を含め準備は着実に進んでいる。 |
F
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2000年度には、優秀な大学院生の勉学と研究を支援する「大学院新総合援助政策」を展開し、給付型奨学金の拡充を図っている。学内奨学金採用者数が奨学生に占める比率は全国で37%(私大連盟調査。貸与奨学金を含む。)だが、本学の博士前期課程では給付奨学金のみで55%を達成している。
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G
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また、「入口」(入試・広報方法)-「中身」(教学の特色・システム)-出口(進路・就職)の"三位一体"を成す積極的かつ総合的な大学院入学政策の策定と展開をめざし、本学としては初の「大学院入学政策委員会」が2000年に発足し、翌年1月には大学院ホームページの刷新を行い、発信能力の抜本的強化を図った。
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H
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大学院教学責任体制についても、1999年に大学院部長が設置され翌年には同部長を補佐する大学院副部長も設置されている。
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