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教育分野における自己評価活動では、授業評価アンケ−トの実施の拡大、集計・分析
システムの改善、コミュニケ−ション・ペ−パ−の普及などに前進がみられる。しかし、 授業評価アンケ−トの活用、とりわけ、分析結果のフィ−ドバックならびに学生参加の方法の改善に一層のとりくみが求められている。
この間の国立大学等における授業評価活動の急速な展開をみるとき、本学における問題状況をいま一度見極めることが重要であると思われる。
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A
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研究分野では、研究プロジェクトと大学院の教育・研究とを結びつけ、幅広いネット
ワ−クのもとで活動を展開するという方向性を確認したことは、今後の研究政策を展開 するうえで、重要な意義をもつものと評価される。
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B
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管理運営分野における自己評価活動では、評価対象を特化した領域で実施するという
試みがなされている。この分野でも他大学・官公庁・企業における評価基準や手法を積 極的に収集・分析・研究が急がれている。
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C
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年次報告のありようとして、今次はじめて記述部分の重点化・効率化がはかられ、デ
−タ部分でも即効性・効率化が追求された。
「年次報告書及びデ−タ(1999年度・2000年度)」が例年より早く編集され、7月2日(月)よりRISING Uに掲載されることとなり、教育・研究・業務の改善に資することは意義深いものがあります。さらに、夏休み明けを目処にホ−ムペ−ジに掲載して、教員の方にも閲覧に資する予定で取組んでいます。
今次のとりくみを通じて、次年度以降、4月に年次報告書およびデ−タのHPの開設が可 能となった(一部のデ−タを除き)ことは、大きな前進であると考えます。
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