働きながら博士学位が取れる
忙しい社会人が、研究者としての思考法をマスターし、博士学位を取得するには大変な努力が必要です。しかし、それができた時、あなたは大きな達成感を感じるとともに、一段階成長したことを感じられます。
博士学位は、欧米の企業トップとの信頼関係の構築にも有効です。立命館MOTは、企業や大学で技術経営の形式知化、体系化をリードする研究者を養成するとともに、将来のトップマネジメントを目指す方に、自信をもって技術開発、事業創造をリードしていただくため、博士課程への進学をおすすめしています。
まず、教員にご相談下さい
博士課程では、研究課題やアプローチの妥当性が重要です。長期にわたって教員と学生が連携して研究するので、教員との相性も重要です。博士課程への応募は、いきなり願書を提出するのでなく、まず電子メールや面談で指導を希望する教員と研究内容等について話し合ってください。どんな研究ができるのかより詳しく知りたい方は、立命館MOTの事務室にご連絡いただければ、教員との面談を設定します。
- どんな教員がいるのか知りたい
- 教員紹介
技術経営修士学位の取得をおすすめします
技術経営での修士学位を取得していない方は、まず立命館MOT修士課程(博士前期課程)に入学して、技術経営の体系的な講義を受けることをおすすめします。
- 博士課程前期課程について知りたい
- 社会人の方
研究
立命館MOTは、日本有数の規模の技術経営大学院であり、下記に示すような多岐にわたる技術経営分野の指導が可能です。
- 技術経営戦略分野
- 知的財産分野
- オペレーションズ・マネジメント分野
- 事業創造・アントレプレナーシップ分野
- 人的資源管理分野
- 科学技術政策分野
修了要件
研究指導科目(特別研究)を2科目8単位以上を修得するとともに、必要な研究指導を受けた上で博士論文を提出し、その審査および最終試験に合格すること。
博士の学位授与申請の要件
学位審査論文に直接および間接に関係する研究成果を、学術誌査読論文(ジャーナル)として掲載、もしくは掲載許可されていること。必要とする本数は筆頭著者である査読論文2本以上とする。
学位取得後も続くネットワーク
学位を取得したら、もう学べないのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。研究生、研修生として、あるいはRIMOTメンバーとして、引き続き、教員や他の学生、修了生と交流しディスカッションできます。
「修了したら萎む」のではなく「修了しても成長する」ネットワークという財産がここにあります。財産は使ってこそ価値が生まれます。自分のペースやテーマに合わせて、ぜひ有効活用してください。300名以上のメンバーを持つRIMOTのネットワークは、大いにあなたに価値をもたらします。
テクノロジー・マネジメント研究科事務室までご連絡いただければ、教員や在学生との面談をアレンジします。