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藤原 誉

立命館MOTは他の研究科では得られない知見や出会いがあり、自分次第で充実した日々を過ごすことができます。

博士前期課程 藤原 誉

藤原 誉ふじわら ほまれ

2015年3月 立命館大学 生命科学部 生物工学科 卒業
2015年4月 テクノロジー・マネジメント研究科 博士課程前期課程 入学
2017年3月 テクノロジー・マネジメント研究科 博士課程前期課程 修了
2017年4月より 三菱日立パワーシステムズ株式会社に入社

立命館MOTに進学を決めた理由を教えてください。

学部時代に研究に取り組んでいる過程で、自分の研究成果を具体的な製品として提供するにはどうすれば良いのだろうかという疑問が生まれました。そこで、有望な研究や技術を見極め、ニーズを踏まえて製品開発し、ビジネスとして成功させる力を身につけたいと考え、立命館MOTへの進学を決めました。

面白かった講義を教えてください。

MOTでは「意思決定論」という講義が印象に残っています。講義では先生の意見を聞き入るだけでなく、常に自分自身の考えを求められました。この講義ではビジネスにおける意思決定の考え方だけでなく、人生に置き換えて考えてみる機会も多々あり、社会に出て幾度となく出くわす選択を求められる機会においても為になる講義になったと思います。

どんな2年間を過ごしましたか?

MOTの2年間での一番の財産は人との出会いです。MOTでは、教授や企業の方、留学生など他の研究科では出会いないような方々と密接な交流がありました。日頃の講義で、このような様々なバックグラウンドを持つ人と議論を重ねることで新たな視点を持って論理的に考える力が身に付きました。また、この出会いが自身の進路を考える上でも大きな影響を持ち、納得のいく進路を決めることができました。

就職活動について教えてください。

就職活動では、学部の専攻にはとらわれず電力機器メーカーを中心に受けていました。選考を進めて行く上で、MOT研究科での実践的な経験が活かされました。特に、プラクティカムでの経験が大きな強みになったと考えます。プラクティカムで企業の方々と何度もミーティングを重ねていくことで、社会人との方々との接し方やロジカルな説明能力、信頼関係の築き方など就職活動だけでなく、社会に出てからも活かされるような力がつきました。このような経験が強みとなり、自信を持って就職活動に励むことができたと思います。