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立命館中学校・高等学校 剣道部
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合宿(春合宿、夏合宿)

合宿
 
 立命館中高剣道部では、夏休み(8月下旬)と春休み(3月下旬)の年間2回、中学生と高校生が合同で兵庫県(豊岡市奥神鍋高原)にて、3泊4日の合宿を行っています。
 自然豊かな環境の中、宿舎をはじめ、地域の皆さまからもたいへん暖かく対応して頂き、立命館中高剣道部の奥神鍋での合宿は約30年前から続く、毎年伝統の取り組みとなっています。
 合宿では全部員が寝食をともにし、朝のトレーニング、午前・午後の稽古のほか、夜は部員全員での無言学習の時間があり、合宿中も文武両道の姿勢を大切にしています。
 年度によっては、本校の合宿期間中に但馬地域の高校、中学の各剣道部のみなさまに奥神鍋にお越し頂き、練習試合や合同練習を行うときもあります。
 合宿での部員たちの心身の成長は目覚ましく、奥神鍋での合宿は立命館中高剣道部の年間活動に欠かせないものの一つとなっています。
(注:新型コロナウイルス感染拡大により,現在は合宿は行っていません)
合宿のようす
朝、朝食前に近くの広場で体操とストレッチを行います。神鍋高原の新鮮な空気が気持ちいい時間です。 ストレッチに続いてラダートレーニング。その後朝食を頂きます。
体育館での稽古もまずはストレッチから。関節の稼働域を広げ、筋肉の柔軟性を高め、怪我を防止します。ストレッチは稽古後も行うので、合宿中は1日に3〜4回行うことになります。 素振りの様子。ただ数をこなすのではなく、一つ一つの動作を丁寧に、正しく強く振れるように稽古していきます。4月から始めた初心者も夏合宿の頃にはずいぶんと振りがきれいになってきます。
足さばきの稽古の様子。特に午前中の稽古では足さばきに時間をかけて、さまざまなバリエーションの練習を行います。「力足」である左足と「攻め足」である右足の役割を確認しながら行います。 午前・午後と稽古したあとの夜の時間は無言学習を行います。最終日の夜だけは無言学習のかわりに部員主催の花火大会。翌日の午前の稽古で合宿の総まとめを行って午後に帰京します。
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