


2017年度 立命館大阪梅田キャンパス講座
「学び」というあそび@梅田
知的好奇心は豊かな精神生活を支える源です。みなさまの興味関心に応えて、
本年度もさまざまな分野の研究者・専門家が解りやすい講義を行います。
【募集案内】
期 間 | 全10回(3/20以外水曜日・3/20のみ火曜日) ※全回終了しました※ 2018年1月17日・24日・31日、2月7日・14日・21日・28日、3月7月・14日・20日 ※3/20のみ火曜日に開催となりますので、お申込みの際はご注意願います。 |
時 間 | 14:00~15:40(90分の講演と10分の質疑応答) |
会 場 | 立命館大阪梅田キャンパス (大阪富国生命ビル5階) |
受講料 | 1回1,200円(全10回一括申込・振込の場合10,000円) |
定 員 | 各回100名 【申込多数の場合、抽選】※要事前申込 ※受付終了しました※ 10月25日(水)~11月13日(月)必着 |
【講演内容】
「地図」シリーズ:地図を読む (1~3:第1シリーズ)
第1回
| 2018年1月17日(水) 新旧の地形図でたどる日本の近現代 ※終了しました※
今尾 恵介(一般財団法人日本地図センター 客員研究員/著述家)
地図とは、ある時代の「地域の様子」を記号化したものです。特に明治以降に国が整備を進めてきた地形図の表現力は大きいものがあり、130年以上にわたって蓄積されたその膨大なアーカイブの一端を縦横に眺めつつ、見えてくるものを探っていきましょう。 |
第2回
| 2018年1月24日(水) デジタル地図の進化~デジタル・ヒューマニティーズの視点から ※終了しました※
矢野 桂司(立命館大学文学部 教授)
1980年代後半に始まる地理情報システム(GIS)革命は、紙地図をデジタル地図に変え、地理情報科学を生み出した。さらにデジタル地図は、伝統的な人文学に新たな空間的転回をもたらし、デジタル・ヒューマニティーズや空間人文学を発展させている。本講演ではこうしたデジタル地図の進化を紹介する。 |
第3回
| 2018年1月31日(水) 出版された、都市の古地図 ※終了しました※
金田 章裕(京都大学 名誉教授/京都府立京都学・歴彩館 館長)
京・江戸・大坂では、都市図がとりわけ数多く出版された。刊行都市図はしかしながら、それぞれの都市の個性を反映し、また需要に従って、三都においても多様であった。
三都の代表的な都市図を取り上げて、その概要を説明したい。 |
「総合心理学」シリーズ:総合心理学の可能性(4~6:第2シリーズ)
第4回
| 2018年2月7日(水) 人生径路と分岐点―生殖の困難を経験した女性の語りから、生涯発達心理学を背景に― ※終了しました※
安田 裕子(立命館大学総合心理学部 准教授)
生殖のテーマは、いのちの誕生の神秘、夫婦関係や家族形成、次世代継承の課題など、人生の歩み(キャリア)を考える契機を与えてくれます。子どもが授からなかった女性の語りに接近しつつ、こうしたことを考えていきたいと思います。 |
第5回
| 2018年2月14日(水) 見る仕組みを考える ※終了しました※
佐藤 隆夫(立命館大学総合心理学部 学部長)
はじめに,現代の心理学の全体像,心の学問としての心理学のあり方について語り,その上で,「こころのサイエンス」の一例として,私が研究している「ものを見るしくみ」つまり,視覚のメカニズムに関して,錯覚などの視覚の不思議な現象に触れながらお話しします.
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第6回
| 2018年2月21日 (水) 過去は変えられるか:臨床記憶論 ※終了しました※
森岡 正芳(立命館大学総合心理学部 教授)
人生をふりかえると、だれでも消し去りたい記憶の一つや二つは持っている。それをどのように思い出し、他者と語り共有するかという状況が、記憶の中に取り込まれ、再構成されることが最近の記憶研究でわかってきた。記憶研究と心理療法の接点を探ってみたい。 |
「美術」シリーズ:美術のたくらみ―イメージの越境と接触― (7~10:第3シリーズ)
第7回
| 2018年2月28日(水) ロマン主義的アイロニーの風景画─風景は風景を超える?― ※終了しました※
仲間 裕子(立命館大学産業社会学部 教授)
19世紀前半のドイツにおいて、自然風景への憧憬がロマン主義的アイロニーを生じさせ、精神の高みを求める創造行為となりました。東山魁夷が戦前の日本に紹介したC.D.フリードリヒのロマン主義風景画を再検討したいと思います。 |
第8回
| 2018年3月7日(水) 現代日本における廃墟へのまなざし
※終了しました※住田 翔子(立命館大学産業社会学部 非常勤講師)
近年の日本では、一方で廃墟となった建造物を保存・活用する動きがあり、他方で建造物の廃墟としての側面を評価する動きがあります。本講演では、このような廃墟への関心の高まりを、1980年代以降の社会・文化的背景を考慮しつつ、視覚イメージを手掛かりに探ります。 |
第9回
| 2018年3月14日(水) ディスプレイのなかの「空想美術館」―美術・工芸とデジタル・アーカイブ― ※終了しました※
山本 真紗子(立命館大学アート・リサーチセンター 客員協力研究員)
本学アート・リサーチセンターのデジタル・アーカイブ事業やGoogle
Arts & Culture「Made in Japan:日本の匠」 を題材に、ウェブ上の高精細画像での美術作品の鑑賞や、伝統工芸の情報発信についてお話ししようと思います。 |
第10回
| 2018年3月20日(火) 写真展「ザ・ファミリー・オブ・マン」は世界でどう見られたか ※終了しました※
竹中 悠美(立命館大学大学院先端総合学術研究科 教授)
私たちは現在インターネットを通じて、大量の写真を世界中で同時に「シェア」しています。その意義と問題を考えるために、写真のグローバリゼーションの先駆けとして歴史に残る写真展「ザ・ファミリー・オブ・マン(人間家族)」(1955年)に立ち戻って考えてみましょう。 |
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【お申込方法】
※全10回終了しました※
1.「受講申込書」に必要事項を記入の上、FAX・メール・郵送、いずれかの方法でお申込先まで
お送りください。
※お電話でのお申込みはできません。
※メールでのお申込みの場合、メールに必ず件名・本文を記載のうえ「受講申込書」を
添付してください。
件名・本文がないと正常に受け取ることができませんのでご注意ください。
※事情により、やむを得ず、日程・テーマ・講演者などが変更になる場合がございます。
2. お申込み多数の場合は、抽選を行います。
抽選結果はお申込みの方全員に11月20日以降郵送いたします。
3.ご当選の方には、「受講受付確認書」「郵便払込票」を送付いたしますので、受講料を
納入(郵便払込)願います。
※事務局窓口にて現金で納入することはできません。
※払込手数料は申込者のご負担でお願いいたします。
※いったん納入いただいた受講料は返金いたしかねますのでご了承ください。
※事務局より受講料納入確認の通知は行いません。
【講座会場】

※講座会場へは、大阪富国生命ビル地下2階及び1階からシースルーエレベーターまたはエスカレーターで
5階までお越しください。
【お申込み・お問合せ先】
〒530-0018
大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル14階
立命館大阪梅田キャンパス 公開講座事務局
(開室時間:月~金9:00~17:30/休祝日除く)※土日閉室
TEL:06-6360-4895
FAX:06-6360-4894
E-mail:osaka-kz@st.ritsumei.ac.jp(公開講座専用)