事務局から

「ノースウェスタン大学との協力協定に基づく成果発信プログラム」が採択されました

 本大学では、ノースウェスタン大学とMOUを結び、Meridian180を中心に連携を続けてきました

 「Meridian180」(経度180度)という名称は、イギリスにある0度から東に東経、西に西経が展開して、両者が180度で太平洋の真ん中で出会う場所を意味しています。つまり、この名前が象徴しているのは、西欧基準ではない、真にグローバルな視点であり、アジア太平洋の重視という観点です

 研究部では、ノースウェスタン大学との連携と国際発信を強化するために、毎年、「ノースウェスタン大学との協力協定に基づく成果発信プログラム」を公募しています。今年度から、公募時期が変更となり、去る2月に公募が締め切られ、厳密な審査がおこなわれて、3月末には採択プロジェクトが決定されました。

 それに従い、4月24日に、採択された研究チームがキックオフのミーティングを開催しました(オンライン)。全体を統括している森裕之教授(政策科学部)の司会で、全体の活動計画、ノースウェスタン大学との連携方針、下記の各チームの活動案の検討がおこなわれ、今年度の活動がスタートしました。

「食・農の社会開発と科学技術」
阿良田麻里子教授、吉積巳貴教授(食マネジメント学部)

「アジアにおける現地主導の災害管理と人道支援:災害対応能力としてのローカルナレッジ」
廣野美和教授(グローバル教養学部)

「ポストコロナ時代の研究DXとマルチリンガリズム」
竹田敏之准教授(立命館アジア・日本研究機構)

「社会的価値を考慮した公共調達のあり方の研究」
岸道雄教授(政策科学部)

「多死都市の医療・介護サービスの空間的可視化」
吉田友彦教授(政策科学部)

Meridian180関連リンク

Meridian 180公式サイト
https://meridian.northwestern.edu/

過去のMeridian180関連イベントの開催記録
https://www.ritsumei.ac.jp/research/aji/global/meridian/

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