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2025.08.27

【SPORTEC2025】伊坂所長による個別セミナー開催

2025年8月7日(木)、日本最大級のスポーツ・健康産業総合展示会「SPORTEC2025」にて、立命館大学スポーツ健康科学総合研究所長・伊坂忠夫所長による個別セミナー「身体圏研究とウェルビーイング」が開催されました。

 

本セミナーでは、立命館大学が文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択された新たな研究領域「身体圏(しんたいけん)研究」を中心に、テクノロジーと人間の身体・心・社会的つながりの関係性、そしてウェルビーイングの実現に向けた未来像について講演が行われました。

 

伊坂所長は、少子高齢化やテクノロジーの進展、自然災害の増加など、現代社会が抱える課題を背景に、人々の心身の健康と社会的つながりを包括的に捉える必要性を強調し、その中で、リアルとバーチャルが融合する新たな環境下における「身体・心・社会環境」の相互作用を明らかにする身体圏研究の重要性を紹介しました。

 

また、国内最大級のバーチャルリアリティ研究施設「XVアリーナ(クロスバースアリーナ)」を含む、立命館先端クロスバースイノベーションコモンズ(CVIC)についても説明がありました。

 

さらに、スポーツ庁委託事業「先端的スポーツ医・科学研究推進事業」における「ハイパフォーマンスアスリート極限支援研究拠点」の取り組みも紹介され、多くの来場者に本学の先進的な研究活動を伝える機会となりました。

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ご来場・ご清聴いただいた皆様、誠にありがとうございました。