今年の入学式のテーマは『Creating a Future, Beyond Borders ~自分を超える、未来をつくる~』。ステージ中央のスクリーンには、歌手の倉木麻衣さん(2005年産業社会学部卒業)からのメッセージ映像が映し出されました。倉木さんは、「大学は学ぶだけではなく、新たな自分を発見できる場所。友達をたくさん作って、楽しいキャンパスライフをスタートさせてください。心から応援しています」とメッセージを送りました。
そして、ステージには立命館大学でさまざまなボーダーを超えた5名の学生が登場。
「高校生までの自分を超えた」という萩原志保さん(産業社会学部3回生)は、「友人に誘われて入ったダンスサークル「おどりっつ」で自分のボーダーをめちゃくちゃ越えちゃいました!高校時代は合唱部に所属。体育系は苦手でおとなしい性格でしたが、「おどりっつ」の活動を通してネットワークが広がりましたし、何よりも新しい自分を発見した気がします。自分自身の成長にもつながっていると思います」と話すと、ステージには「おどりっつ」のメンバーが登場。ダンスのパフォーマンスを披露しました。
また、「国境」というボーダーを超えた高橋愛子さん(国際関係学部4回生)は「高校時代から海外留学したいという思いはありましたが、どうしても英語が苦手でした。ですが、英語圏以外にも留学できることを知り、第二外国語で専攻していた中国語を伸ばしたいと思い台湾へ留学。語学力の上達はもちろん、世界各国の友達ができたのも貴重な経験でした」と話しました。最後に「留学をすると世界が変わると思います。みなさんもぜひ、チャレンジしてください」と流暢な中国語で新入生にエールを送りました。