立命館草創の地

みなさんはご存知でしたか?

立命館学園の創立記念日は、改組や昇格などを契機として、何度か変更されています。創立当初は、開校日の6月5日。1904年9月1日から京都法政大学を名乗ることとなったのを機に、設置認可申請日の5月4日(1905年から施行)としました。さらに、財団法人立命館を設立して立命館大学に名称を変更した1913年からは、財団設立認可日の12月2日に改められます。そして、1928年4月の第二部学則変更を機に、京都法政学校設立認可日の5月19日に落ち着きました。しかし、1940年7月1日施行の学則から、「本学創立記念日を削除す」とされ、新制大学となった1948年4月1日から再び創立記念日として5月19日が復活し、今に至ります。

『立命館百年史 通史一 第一章 草創期の立命館―明治―』より