RITSUMEIKAN



SNS利用にあたって知ってもらいたい5つのこと

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の利用にあたって、あらかじめその特性を理解しておく必要があります。このルールをよく読み、理解した上で、SNSを有効に利用しましょう。

*詳しくは以下の「立命館大学SNSガイドライン」PDFをご覧ください

インターネット上でのコミュニケーションツール。その多くは、友人同士や、その友人を介して新しい友人とコミュニケーション作ることを目的とするサービスである。文字での情報発信だけでなく、動画や音声なども利用可能。最近では、スマートフォンの普及により、いつでも手軽に情報を発信・受信できるツールとして、利用者が増えている。代表的なSNSとして、FacebookやTwitter、LINE、mixi 、GREE、プロフなどが挙げられる。

SNS上の情報は、必ずしも正しいものばかりではない

友人のmixiに、『大きな手術をするのに費用が足りなくて困っている人がいるから、寄付をして欲しい』という書き込みがありました。わたしも、助けてあげたいと思って、Facebookに掲載して、友人に呼びかけました。ところが、この情報はデマで、私の情報を信じて、寄付をしてしまった友人がいました。残念ながら、寄付したお金は戻ってこず、その友人との友情にひびが入る結果となりました…。

SNS上はデマや不確かな情報も掲載されています。

情報があやしいと思った場合は、その情報に関わる組織・機関や個人に確認することが重要です。誤った情報をあなた自身が拡げ、被害者であった自分が加害者にならないようにしましょう。

SNS上においても、社会的ルールを守らなければならない

アルバムを整理していたら、高校時代の友人との写真を見つけました。懐かしくなって、Facebookに掲載しました。友達の名前を掲載した訳ではないので、特に了解をもらうことはしませんでした。すると、その友達から、勝手に顔写真を掲載したと怒られました。名前を出していないからいいと思うんだけど…。

他の人の写真や情報を無断で掲載することで、トラブルになることがあります。

ネット上に写真を掲載する場合は、予め友人の了解をもらうべきです。SNSでは前後の発言内容や、SNS上での友人とのつながりから、写真の人物の名前を推定することが可能です。また、無断での個人情報の掲載は友人のプライバシー権を侵害することになりかねません。写真や名前、その他個人情報を不用意に掲載することは絶対にやめましょう。

写真を掲載する場合の注意事項

スマートフォンで写真を撮った場合、写真に位置情報が記録されることがあります。その写真をSNSに掲載したために、自宅を特定され事件に巻きこまれるケースが報告されています。写真の掲載には十分注意しましょう。

SNS上の情報は、世界中に広まるものである

最近、ニュースで話題になっている事件について、Facebookに意見を書き込みました。ちょっと過激な意見だったけど、後で消せばいいやと思い投稿しました。翌日、その発言を削除しました。が、数日後、他のSNSに私が削除したはずの発言が掲載されていました…。しかも、私のFacebookの顔写真も一緒に掲載されているではありませんか。今では、私の名前を検索すると、この発言のページが、検索サイトの一番上に表示されてしまいます…。

SNS上に一度、発信した内容は完全には削除することができません。

あとで削除できると思い、気軽にSNSに発言を投稿していませんか。一度、ネット上に掲載した内容を削除しても、その瞬間は削除されたかのように見えますが、世界のどこかのコンピューターに記録されている可能性があります。その掲載内容・発言は一生残ってもいい内容ですか? 十分に考えてから投稿しましょう。

※投稿の内容を訂正したい場合は、投稿先の掲示板等にて誠実な気持ちで謝罪もしくは訂正の投稿をしましょう。この訂正についても不誠実な内容である場合は、さらに批判が殺到し、事態を悪化させる可能性があります。十分注意しましょう。

SNSでは、匿名であったとしても、責任が伴う発言として取り扱われる

今日、友達とケンカをしてしまいました。むしゃくしゃするし、その友達の悪口をTwitterに書き込みました。私の名前はもちろん、友達の名前もイニシャルにしたはずなのに、その友達から、学校のパソコンからTwitterに悪口を書き込んだと、ばれてしまいました…。

誹謗中傷は人権侵害につながります

SNS上で他人の人格・性格を否定したり、容姿に対する発言をすると人権侵害になる可能性があり、これは名誉毀損罪や侮辱罪に該当します。一時の感情にまかせて、悪口などの書込みは絶対にしないでください。

匿名であっても、個人を特定されてしまいます。

SNSでの前後の発言内容や過去の投稿内容、IPアドレスから、発信元を特定することができます。また、SNSの中では匿名であっても、現実社会とのつながりと何ら変わらず、その発言は常に不特定多数の人が見ています。不用意な発言や常識を逸した発言は絶対にやめましょう。

IPアドレスとは…

ネットワークにつながっている通信機器にデータを送るため、個々の通信機器に割り振られた識別番号のこと。ネットワーク上に存在する住所のようなもの。この情報をたどる事で、個人や情報の発信場所を特定することができる。

SNSでの不用意な発言は、家族や友人にまで被害がおよぶことがある

反社会的な発言をTwitterに書き込みました。匿名での発言でしたが、なぜか私の本名がばれてしまいました。その情報が、他のSNSに掲載され、本名どころか住所や電話番号まで掲載されてしまいました。さらに、他の投稿者から、次々と家族の名前や会社・学校まで実名で掲載されはじめました…。家族にまで、被害がおよぶとは思いませんでした…。

ネットで個人情報が公開されてしまった場合、面白半分にあなた個人の情報だけでなく、家族や友人の情報まで、ネット上に公開されてしまう場合があります。

ネット利用者の中には、個人情報の特定を、面白半分に、悪意に情報を公開しようとする人たちもいます。個人情報がネット上に公開されたために、根拠のない噂をネット上に掲載される被害も少なくありません。あなたの周りの人に悲しい思いをさせないためにも不用意な発言はしないでください。

ネット上での「実名」の登録・情報発信についてのリスク

SNSのサービスの中には、実名での登録を薦められているものがあります。しかし、ネット上において、実名で登録・情報発信することのリスクを知っていますか。
以下のリスクを十分に理解し、不必要に実名登録、実名での情報発信をしないでください。どうしても実名登録が必要な場合は、公開範囲を適切に設定しましょう。

自分の個人情報の流出、個人情報を暴露されるリスク
"5つのこと"にあるとおり、匿名で発信した内容も、他の「実名登録のSNS」との関連性を見つけて、個人情報を特定され暴露されるケースがあります。
誹謗中傷を受けるリスク
不用意な発言をした場合、実名であれば、自身だけでなく家族まで特定され、誹謗中傷されるケースがあります。
自分になりすまして、悪事に巻き込まれるリスク
自分になりすまして、悪意のある発言をしたり、犯罪予告などに悪用されたりするケースがあります。

トラブルに巻き込まれてしまった場合

ネット上でトラブルに巻き込まれてしまい自分で解決できないと感じた場合は、速やかに以下の窓口に相談してください。最初の対応を間違ってしまった場合、被害を大きくしてしまうこともあります。やみくもに対応してしまう前に、ぜひ相談窓口を利用してください。

立命館大学での相談窓口

学生オフィス(衣笠) 075-465-8168

学生オフィス(BKC) 077-561-3917

学生オフィス(OIC) 072-665-2130

各行政機関の相談窓口

● 消費行動(ネットショッピングなど)に関わるトラブル

→国民生活センターもしくは、最寄の自治体の消費生活センターへ

消費者ホットライン 0570-064-370

※最寄の相談窓口の紹介

● 犯罪などに関わるトラブル

→最寄の警察署のサイバー犯罪対策課・生活安全課へ

京都府の場合 京都府警察本部 サイバー犯罪対策課 075-451-9111

滋賀県の場合 滋賀県警察本部 生活安全部 サイバー犯罪対策室 077-522-1231

大阪府の場合 大阪府警察本部 サイバー犯罪対策推進本部 06-6941-0030(#9110)

※最寄の相談窓口の紹介

● 警察庁インターネット安全・安心相談HP

→ http://www.npa.go.jp/cybersafety/index.html