5月にスタートした2022年度のレギュラーコースは、12月11日の最終発表会をもって修了しました。前期は5月~7月にインプットの場として体系化した3 種類のデザインをワークショップ形式で学び、8月上旬にはアウトプットの場として「デザイン思考飛騨高山フィールドワーク」(FWの様子はこちら)、さらに8月下旬~9月には「企業協賛WS『防災のチカラ 西尾レントオール×立命館大学編』」(WSの様子はこちら)を実施しました。後期は再度アウトプットとして7つのチームに分かれ、3種類のデザイン手法を基にビジネスプラン創出をめざす「ビジネス創出グループワーク」を行いました。10月からチーム活動を開始し、チーム毎にテーマやコンセプトを設定し学内外の教員メンタリングのもと学外調査やチームミーティングを行い、11月に中間発表会、12月に最終発表会を行い2か月間で考えたアイデアを発表しました。
今年度の発表は、家庭菜園を市場に出すアイデアや、価格競争によって淘汰されてしまう飲食店が良いものを適正な価格で売る事ができる場所を作る出張シェフサービス、趣味が仕事になるアイシングクッキーのオーダーメイド売買プラットフォーム事業など食に関するテーマが多く出ました。また悩みを解決するために人生の「焚き火」ができる空間を提供するものや、悩みの意味を変えるアプリ開発など、大学生の悩みにフォーカスしたものも特徴的でした。
【発表の様子】
【山田先生講評】
【修了証授与式】
【集合写真】
受講生からは、「自分にとって“自分ごと”として捉えることが何なのか見つけることができ、挑戦していけるきっかけとなるプログラムでした。」「本当に起業したいと思ってる人しかいない環境でグループワークができてとても楽しかったし、EDGEを通してできた人との繋がりは今後も大切にしていきたいと思いました。」「漠然と自分の中にあった起業という選択肢が「どうすればいいか具体的にわからないもの」から「とりあえず今からでも挑戦できて、人生を豊かにしてくれる手段」に変わりました。」といった声が聞かれました。
また、来年度プログラムの受講を検討されている後輩へのメッセージとして「EDGEで得た機会はすべてチャンスに変えられます。「とりあえず行ってみよう」の精神で何にでも食らいつくことが大事です。確実に自身の将来を考えるきっかけにも、やりたいことに近づく第一歩にもなると思うのでぜひ参加してみてください。」「私はサークルなど何もしないまま大学生活を送っていいのかと考えていた際にEDGEに出会いました。EDGEは起業やイノベーションについて学ぶことができるだけでなく、多様なバックグラウンドを持つ受講生との繋がりもできます。進路についての悩みも多かったのですが、多様な人生の選択肢に触れこの人のようないき方も有りだなと思えるようになりました。」と、積極的に参加してみてよかったとの声が多く聞かれました。その他のメッセージは、2023年度EDGE+Rレギュラーコース募集要項に掲載します。
【2022年度 レギュラーコース開催について】
〈前期〉
■オリエンテーション&デザイン思考WS:5月22日(日)@BKC アクロスラウンジ
■デザイン・ドリブン・イノベーションWS:6月25日(土)@BKC ピアラーニングスタジオ
■システムデザインWS:7月3日(日)@OIC コロキウム
■デザイン思考飛騨高山フィールドワーク:8月2日(火)~4日(木)@高山市
■企業協賛WS『防災のチカラ 西尾レントオール×立命館大学編』
アイデアWS:8月25日(木)・26日(金)@OIC
さんのみや 防災のチカラ:9月24日(土)・25日(日)@JR三ノ宮駅南駅前広場&3PARK
〈後期〉
■後期オリエンテーション:10月2日(日)PM @衣笠キャンパス
■中間発表会: 11月6日(日)PM @びわこ・くさつキャンパス
■最終発表会: 12月11日(日)PM @衣笠キャンパス
受講生の皆様、1年間お疲れ様でした!
以上
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