藤枝一郎教授
研究主題
電子・光デバイスと画像情報機器への応用
ディスプレイやスキャナなどの画像情報を扱う機器と,その基礎となる電子デバイス,
光学素子,および両者を融合した各種のデバイス技術を研究します。
自己紹介
私はこれまで画像情報機器に関連の研究(放射線検出,イメージセンサ,スキャナ,
指紋センサ,薄膜トランジスタ,ディスプレイ,等)に携わってきました。最近は,
AWDと命名した薄型ディスプレイと,液晶回折素子の光通信や光実装への応用を中心に
検討しています。更に,いずれも発案段階ですが,干渉光による液晶回折素子の形成,
光照射による結晶Si成長,ドーピング,穴あけ,材料転送,等のデバイス形成プロセス,
等の光応用にも興味を持っています。液晶や薄膜半導体を応用した光・電子デバイスの
切り口から,これらの分野の発展に寄与したいと思っています。
略歴
1981年 3月
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早稲田大学理工学部物理学科
卒業
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1981年 4月
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島津製作所
入社,医用技術部 勤務
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1990年12月
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University
of California, Berkeley 博士課程
修了
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1990年 9月
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Xerox
Palo Alto Research Center 入社,Electronic Materials Lab. 勤務
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1992年 6月
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NEC
入社,中央研究所
勤務
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2002年10月
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次世代モバイル用表示材料技術研究組合へ出向 |
2003年 4月
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立命館大学 着任
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査読論文
研究暦
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