羅針盤<課題A−1>
いきなり,長いプログラムを作成することは難しいので,
課題A−1を大きく3つのプログラムに分けて,考えましょう。
(1)相関係数を計算するプログラム
(2)「正の相関」と「負の相関」の最も高い説明変数を求めるプログラム
(3)「選択された説明変数」と「目的変数」を新しいファイルに書き出すプログラム
(1)相関係数を計算するプログラム
「相関係数」を求めるためには,「平均」「偏差平方和」「偏差積和」を計算する必要があります。
「平均」=「合計」÷「データ数」であるから,「平均」を求めるためには「合計」を計算し,
「データ数」をカウントする必要があります。
「合計」・・・・・「合計」プログラム参照 (DO文)
「データ数」・・・「カウンタ」プログラム参照 (DO文)
同様にして,「偏差平方和」「偏差積和」も,DO文を用いて計算してやります。
そこで得られた,「平均」「偏差平方和」「偏差積和」より「相関係数」を計算します。
(2)「正の相関」と「負の相関」の最も高い説明変数を求めるプログラム
データの最大値・最小値を求めるには,IF文を用います。
「最大値」・・・「最大・最小」プログラム参照 (DO文,IF文)
「最小値」・・・「最大・最小」プログラム参照 (DO文,IF文)
(3)「選択された説明変数」と「目的変数」を新しいファイルに書き出すプログラム
OPEN文とWRITE文を使って,新しいファイルに書き出してやりましょう。