型宣言(REAL文)
型宣言とは、計算で扱う数値および計算結果の表示の形を決めることです。
表示の形は実数型と整数型の2種類があり、今回は実数型を使います。
で、どうやって宣言するかということですが、次の文をプログラムの一番アタマに持ってきてください。
例えばXとY(n)を、nを1から6まで変化させた6つの値で、実数型で表示させたい、とします。
その場合は
REAL X,Y(6)
と表示します。
これをひとつでもやり忘れている変数があると、その数値がみんな0.00で表示されてしまうので注意してください。
またその数値を計算に用いた場合はもちろん、結果にモロに響いてきます。
もっとたくさんの変数を実数宣言したいときは゛,゛(半角コンマ)で区切って、ズラズラト並べてやりましょう。
またnを変動させる場合にnの値と変数の数を一致させ忘れていてプログラムが走らなかったというミスもありました。
こういう点にも十分目を配ってください。