東日本大震災

昨年度の様子

振動台で地震の揺れを体験。丈夫な橋も作ってみよう。
担当:伊津野和行(理工学部教授)・野阪克義(理工学部准教授)
 
斜面や地盤を作って,斜面崩壊と液状化を観察しよう。
担当:深川良一(理工学部教授)・酒匂一成(R-GIRO准教授)
 
洪水を再現。災害時の川や土砂の流れを実感しよう。
担当:里深好文(理工学部教授)
 

内容

【 開催日】 2011年7月31日(日)
【開催時間】 10:30〜15:30
【参 加 費】 無料 (中学生には昼食付き)
【開催場所】 立命館大学 びわこ・くさつキャンパス
ローム記念館
(滋賀県草津市野路東1-1-1)
【募集対象】 中学生約30名 (保護者参加可能)
※家族・学校関係者の方も参加申し込み可能です。
なお、応募多数の場合は、実験設備の都合により参加いただけないことがありますので、あらかじめご了承ください。なお、実験内容は昨年度と同じです。
【注意事項】 筆記用具を持参して下さい。
汚れても良い服装で参加して下さい。

〜防災工学入門〜

自然災害から人や町を守ろう

 東日本大震災による被害は、未だ多くの人の生活に大きな影響を与えています。さらに地震や津波だけではなく、洪水、地すべり、台風、大雪、雷と、日本はいろいろな自然災害の脅威にさらされています。自然災害から人や町を守るのは、工学という分野の大きな仕事です。このプログラムでは、いくつかの自然災害に関する実験を通して、災害を軽減するための対策について学びます。
地震については、振動台と呼ばれる装置を用いて、皆さんに揺れを体験してもらいます。洪水については、実験用の水路を用いて実際に水や土砂がどのように流れていくのかを観察してもらいます。斜面崩壊や液状化については、皆さんに小規模な斜面や地盤などを作ってもらい、雨を降らしたり揺らしたりすることによってどのような事が起きるのかを観察してもらいます。