トップページへ
独り言へ

2001/4/25

4回生Y君が、とある線型代数の本に変なところがある、と殴り込みをかけてきた。 2回生Y君(またの名をMP君)も交え、しばし線型代数のお勉強会。 その本に重大な不備があることが判明して終了。

金と数で世の中を動かすことは出来ない、となるのでしょうか。 もしそうなれば世の中すてたもんじゃないと思うが、そうはならんでしょうな。

#川 vs. エ藤。最高の結末でしたね。 金で野球界を動かすことは出来ない、という日がいつか来て欲しいものである。 最後に一言:ざまあみそかつハム康め。
(この段落は実在の人物と一切関係が有りません。 二人目の登場人物の一文字目は「工作」の工ではなく、カタカナのエですから。)

「大門軍団」来襲。「キムタク」のチケットを売りつけられる。(詳細は略)

2001/4/24

♪忘れてしまいたいことや どうしようもない寂しさに
だと heavy reader T氏(J大学)が教えてくださった。感謝。

学生に小泉純一郎に似ていると言われた。共通点:神奈川県出身、誕生日1月8日。 相違点:俺は総理大臣には成らない。

近所の進学塾のパンフレットに次のようなことが書いてあった: 知識は「道具」であり、思考力は「手」である。良い言葉である。 この理念で教育をしてくれているかどうかはともかく。

群論の演習の時間に、15パズルのことについて触れてみた。 その直後学生が携帯電話で何やらしている。 覗いてみると、15パズルをやっていた。そうかそんなことができるのか。 携帯電話買おうかな(目的を間違ってないか?)

2001/4/23

頭の中を15枚の板が上下左右、そのため寝不足(意味不明?気にするな)。 そんな状態で朝から院生とゼミをして、その後学部生とゼミ。 オイラー関数は Z/mZ の単元群の位数として定義する方が better、 と改めて思った。どのゼミも切りの悪いところで終ってしまい、来週はお休み。 再来週1からやり直し、ってなことにならないよう、 GW期間中精進しましょう > 関係者。 また、少しテンポアップしましょう。 いい加減にやろうということではないですよ > 次回発表予定者

17日の歌のタイトルは「酒と泪と男と女」。 「涙」でなく「泪」であるところに趣がある。
#実はどっちだか自信がなかったので、書かないでおいたのだ。
この歌はサビがあまりに印象的であるためか、 歌の始めの部分を完全に忘れてしまった。どんなんだったかいな。

2001/4/21

波留が横浜を去った。残念であるが仕方がない。 新天地で読売たたきに励んでもらおう。 などと言いつつ Yahoo! Sports を見ると、 早速先発メンバーとして出ているようだ(6番レフト)。 交換相手の種田、山田も頑張れ。 種田は上宮高校で同期のM木なんかよりよほど凄い選手である。 あんな隠し球野郎なんか相手にせず、もっと大物になってくれ。

17日に書いた歌詞は若干違っていた。「飲みつぶれて」が正解らしい。

2001/4/18

月曜日のゼミの時、院生が演習問題で立ち往生。 後に別のゼミがあるため、次回へ持ち越しとした。 気になったので、昨晩しばし考える。 「ん?学生は答えのページをコピーしているはずだ。何故わからない?」 と思って見てみると、“Routine”と書いてあった。なるほど。 引き続き考えるが、うまくいかないので後回しにして別の本を見る。 すると、うっかりさっきの問題の答えを見つけてしまった。 眺めてみると、どうやら簡単そうだ。本を閉じてもう一度やってみると、 「なるほど Routine だ」と納得。同時に敗北感がわいてきた。

大学に来る前に、何故か草津駅へ行った。 駅の側のスーパーの地下に行くと、レトロな感じが醸し出してありびっくり。 バスの出発時間まであまり余裕がなかったので、 ゆっくり見ることも店に入ることもできなかった。今度また行くことしよう。

2001/4/17

♪飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲み疲れて眠るまで 飲んで
てなことを実際にしたわけでもないだろうし、 焼酎のCMに出てるからというわけでもないだろうが、 河島英五氏が肝臓病で死去した。冥福を祈る。

♪内定 内定 一人内定 (何か違うな)

2001/4/16

朝からゼミ2本。中々大変である。 以前読んだことのある本、勉強した内容をもう一度勉強すると新しい発見がある。 しかもそれを人がやってくれる。 少々の大変さで贅沢を言ってはいけない。

しかし今年の横浜は弱い。何と言っても点が取れない。 とても優勝など出来ないだろう。蘇れ横浜F・マリノス。

2001/4/12

故あって、立教の佐藤先生の本「数学ビギナーズマニュアル」を改めて読んだ。 面白い。いつも学生に「明らかって言うな」と言っているが、 佐藤先生も同様のことを書かれている: 数学の勉強に際しては、「明らか」を用いないことを原則にしましょう。 小生は「10年早い」と言って反感を買うが、そこは佐藤先生、さすがである。 是非ご一読あれ。

書類を書き、それから某演習問題をつくりながらラジオで野球を聞いている。 1対0で敗色濃厚、食堂が閉まる前に終りそうだから、 まずい飯を食堂で食って帰るか、と思っていたら、 中根のホームランで同点、その後逆転。 しめしめ、食堂が閉まる前に終りそうだから、 美味い飯を食って帰ろう、と思っていたら、 斎藤“アホ”隆がホームランを打たれて同点。現在延長戦。 食堂はあと5分で閉まるので、飯は当分おあずけ。 別の講義の準備をするか。

斎藤もアホだが、森中はもっとアホだ。

2001/4/10

医者の出してくれる薬は偉大である。昨日より大分楽になった。 但し全快には程遠い。

昨晩のニュースでカリキュラム3割減のことを取り上げていた。 大人連中へのアンケートによると、 日本の将来に危惧を抱いている人が50%強であった。 案外多いな、まだまだ日本も捨てたもんじゃない、 と風邪薬で朦朧とした頭で思ったが、冷静になると、50%強は少ない。 やはり日本が心配だ。

(cos(x)+i sin(x))(cos(y)+i sin(y))=cos(x+y)+i sin(x+y) という有名な公式の定着度は決して高くないようだ。 左辺を展開した後加法定理を使って右辺を導く、という人が多かった。 加法定理を覚える方が簡単なのかね。不思議不思議。

2001/4/9

花粉症に風邪を併発。調子が悪いなんてもんじゃない。 ということで、週末は静養。総外出距離100メートル弱、総外出時間1分。 木曜日にA堀先生の部屋で4回生K君と3人で雑談をしている時に A堀先生からうつされたか、 その後駅で会ったJ科のN先生に電車の中でうつされたか、このいずれかであろう。

野茂、イチロー、新庄、佐々木、そして田村亮子、みんな凄いね。 同世代の野茂と佐々木には是非頑張って欲しい。

2001/4/5

檜の花粉が大量に飛んでいるらしい。杉が原因ではなかったようだ。 今年は少し早いんじゃないか、檜君。

今まではかがやき通り経由 vs. 松下東口経由が注目カードだったが、 今年からかがやき通り経由 vs. 松下東口通過も注目である。 今日はかがやき通り経由の勝ちであった。

大事なことを忘れていた。兄者、昨日は誕生日であったな、おめでとう。

2001/4/4

4月4日に授業開始、こんな学校は他には無いだろう。 暫くは学内も行き帰りのバスも賑やかであろう。
#本当は「暫く」ではいかんのだろうが。

スカイパーフェクTVのフジテレビ739で一昨日ある番組が始まった。 その名も「プロ野球ニュース」。司会進行は何と佐々木信也。 地上波ではスポルトなどという野球を殆ど取り上げない番組に成り果てたが、 そこは視聴率至上主義で無いCS、やってくれる。
#野球の話はしないんじゃなかったんかい。

2001/4/3

杉花粉症とはおさらばしたはずであったが、21世紀になり再発した。 くしゃみは出るは、目は痛痒いは、喉は痛いは。 症状を押さえないと生活できないからと薬を飲めば、 眠くなるのでやはり生活できず、副作用で腹は痛くなるは、 心地よい空腹感は訪れないは、もう最悪である。いつぞや新聞に、 「花粉症のせいでこの時期の日本の生産力は落ちているのではないだろうか?」 との投稿があったが、その通りかもしれない。

今回の近江鉄道バスのダイヤ改正で、 「各停、ただし松下東口は通過」なる妙なバスが走り出した。 小野山や玉川小学校前に住んでいる学生さん達への配慮だろうか。 駅での出発場所は直行と同じ場所のようである。 「半直行バス」てな位置付けであろう。

2001/4/2

日本数学会に行ってきた。 市民講演会で、「分数ができない大学生」(東洋経済新報社)の編者の一人である、 慶応大学の戸瀬先生の講演を聞いてきた。 内容は同書のダイジェスト版のような感じであった。 「日本の授業時間は先進国中最低である。 アメリカの半分以下、オーストラリアの4割程度。家での勉強時間も世界最低レベル。 この国はどうなる?」、 「アメリカには大学入試が無い、というのは嘘っぱち」など。 詳細は自ら本を読まれたし。 どんどん興奮してきて、口汚くなりそうなのを押さえているのが印象的であった。

こっちに戻ってきてテレビを見ていると、御茶ノ水女子大の藤原正彦先生が、 奇しくもほぼ同じ内容をテレビで話しておられた。 タイトルは「今こそ詰め込み教育を!」という過激なものであったが、 内容はそれほどでもなく、戸瀬先生と同種の資料をいくつか提示して、 現状を心配していた程度である。

その後新聞を見ると、 「小学生 分数解けない−「ゆとり教育」学力低下 初のデータ」 「大学院生深刻な学力低下」なる記事が出ていた(朝日新聞2001年3月28日)。 渡部由輝「崩壊する日本の数学」(桐書房)によると、 大学入試制度が学力低下の一翼を担っているそうだが、 上述の記事と同じ日の新聞に「東京大学機械的合格法」なる本の宣伝が出ている。 ナンダカナ。

今年は野球のことは殆ど書かないでしょう。