fortran言語を使ったプログラミング演習の3回目です。


1.課題1:
a=1,2,3,......50に対して、その立方根を求めなさい。解法としては、(1) 例題9に準じた方法、 (2) ニュートン法(文関数を用いること)の2つを試みなさい。各々表にして出力しなさい。 例えば、
  Integer          cubic root
     1                  1.00000000
     2                  1.25992105

のようにしなさい。
2.課題2:
sin(x)-cos(x)=0の、0と1の間にある解を求めなさい。解への収束状況がわかるように、 xを収束するまで出力し、比較検討しなさい。解法としては、(1) Regula-Falsi法、 (2) 2分法(文関数を用いること)の2つを試みなさい。
Regula-Falsi法:
f(x)=0の1つの実根が、x1とx2の間に存在するとする。
    すなわちf(x1)*f(x2)<0。
点(x1, f(x1))と点(x2, f(x2))を通る直線が、X軸とx0で交われば、
    x0=(x1*f(x2)-x2*f(x1))/(f(x2)-f(x1))となる。
もし、f(x0)とf(x1)が同符号ならx1=x0とし、異符号ならx2=x0とする。
これを、f(x0)<ε(εは十分小さい数の意味)となるまで繰り返す。
x0が求める近似解である。

3.以上の検討結果について、A4のレポート用紙4枚にまとめ、次々回6月17日に提出してください。
レポートには、「6月3日の課題」と書き、必ず学生証番号を記入してください。

ここまでできれば今日はおしまい。
10日も続けてこの課題に取り組んでください。その次には、期末課題を出しますお楽しみに。

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