ここからメインコンテンツです。

熱中症について知ろう!

spas ( 2012年8月 9日 05:00 )

 Hamaです。

 熱中症は、色々な分類がありますが、今週はその分類を2つほど紹介します。

まずは「日本救急医学会」が推奨する分類です。その分類を表1に示します。

hyou.pdf

表1 日本救急医学会「熱中症に関する委員会」の推奨する分類

 

 Ⅰ度からⅢ度までに分類され、Ⅲ度がより重症となります。

 

Ⅰ度は比較的軽いのですが、症状が改善しない場合は、すぐに病院に運んで下さい。古い分類では、熱失神や熱けいれんがこのⅠ度に相当します。

 

Ⅱ度は体温管理、水分補給が必要で、古い分類では、熱疲労がⅡ度に相当します。

 

Ⅲ度は場合によっては、命に関わるほど重症になります。脳の症状や肝臓と腎臓の障害、血液が体の中で固まってしまうほど、重大な結果となります。古い分類では、熱射病がⅢ度に相当します。

 

特にⅢ度の場合には、すぐに救急車を呼んで病院で点滴をしたり、集中治療室(ICU)で治療する必要があります。さらに救急車が来る前に、水や氷水で全身をとにかく冷やして下さい。急を要しますから困わず対処して下さい。


netu.pdf
熱中症の古い分類

 

 

【今週の1shot!!

mon.jpg


遠くに見えるこの門は、どこの、なんと言う門でしょう?































ここからサブコンテンツです。

ここからフッターです。