■途中で進路修正もできる学びの体制が魅力
本学部は何となくスポーツが好き、健康に興味があるといった理由で入学しても、自分のやりたいことを見つけられる環境があります。そして学びたいことが見つかったら、全力でサポートしてくださる教授陣がいらっしゃることも魅力です。
私は3回生までスポーツ教育の理論や最新の知見を学ぶスポーツ教育学を中心に学んでいました。学びを深める中で、スポーツを応援する一般の人々の心理について興味を持つようになり、現在はスポーツマネジメントのゼミに所属しています。また授業では、グループでスポーツマーケティングに関連する企画を考えたり、ビジネスとしてのスポーツや、スポーツをどう広めていくか、スポーツの持つ力について学びました。今後は教員免許の取得も目指しながら、アンチになる要因も含め、ファン心理についての研究を進める予定です。
■学部で得た知識が留学生のサポートにも生きる
国際交流に関心があり、国際交流や言語学習の拠点であるグローバルコモンズのスタッフと、留学生用の国際寮のレジデントメンターという2つのポジションで留学生をサポートしています。グローバルコモンズでは主にスポーツ関連のイベントを担当しており、アルティメットというスポーツのイベントを企画した際には大変好評でした。
住み込みで活動する国際寮では、コミュニケーションが上手く取れない時期もありましたが、今ではメンター同士の結束力も高まり、充実した日々を送っています。授業で学んだ年齢差や性差問わず楽しめるレクリエーションの知識が留学生同士の交流にも役立つなど、学部での学びは様々な場面で生きていると感じます。
卒業後は人材系企業で学部での学びと経験を活かし、働く人々の健康を包括的にケアしながら転職をサポートしていきたいです。
※インタビュー及びプロフィールは、取材をした2024年6月時点の内容です。PROFILE
來海 優羽