スポーツ社会専攻漆原ゼミでは、昨年度の1期生に続き、
本年度も卒業研究発表会を開催しました。当日は、
現役のゼミ生だけでなく、ゼミの卒業生や本学の他の
先生、大学院生、来年度ゼミに所属予定の2回生等
40名以上が参加して行われました。
当日は、冒頭に権専攻長の挨拶を頂いた後、まず
午前中に3回生16名による卒業研究構想発表会が行われ
ました。
ここでは、ポスターを使い手短に趣旨説明を行った後、
参加者がそれぞれ興味あるポスターのところへ行き、
発表者と議論するスタイルで行われました。
1年間様々な文献や資料を読む中で熟成した課題やそれを
読み解く研究計画を発表してくれました。
午後からは、卒業研究発表会として4回生9名の発表が
行われました。運動観察の認知過程からバトントワリング
の美しさ、摂食障害、テレビゲーム、音楽など多種多様な
テーマについて、1人1人スライドを使って丁寧に発表し、
質疑を受ける形で実施し、それぞれがこの2年間、
ひいては学生生活の集大成を発表しました。
一部、卒業生を中心とした他の参加者からの質問に
たじろぐ場面も見られましたが、長期間にわたる研究、
論文執筆に加えて、他者の前で責任を持って発表を行う
経験はきっとこれから社会に出ていく中で活かされる
ことと思います。
また、発表会終了後は送別会、翌日にはスポーツ大会も
開催され、こちらにも現役ゼミ生だけでなく1期生の
ほぼ全員が参加し、大いに盛り上がりました(校友会HP
にも紹介されています)。
この発表会を中心に、毎年毎年ゼミという場で多くの学生、
卒業生、関係者がつながっていければうれしく思います。