情報理工学部

2024年度立命館大学情報理工学部入学予定のみなさんへ

合格おめでとうございます。

情報理工学部ではみなさんがキャンパスでの授業を通じて情報科学・情報工学分野の基礎ならびに専門分野を学ばれることを心待ちにしています。

情報理工学部では学部授業における個人PC の必携化(Bring Your Own Device: BYOD)を実施しています。これは、昨今一層の高まりを見せている「教育における情報化=EdTech」を活用した、より新しい学びを情報理工学部の教育課程に導入する試みの一環です。現在の情報化社会においては、PC は特殊な機器ではすでになく、日常的に利用する文具としての地位を占めています。みなさんにも、自身のPC を教室や実験室に持ち込んで、LAN を通じて授業支援ウェブサイトにアクセスし、プログラミングや実験データの解析を行い、レポートを作成して電子的に提出するなど、授業内外での活動を通じて広くPC を活用するスキルを身につけてほしいと考えています。

入学後の円滑な授業参加のために、毎日大学へ持ってくることができる自分専用の携帯型PC を、入学までに必ず購入しておいてください。入学直後の新入生オリエンテーションからから早速使用します。オリエンテーションで実施するガイダンスでは、各自のPC を使って学内LAN に接続し、ウェブをつかった学内サービスにアクセスするための講習を実施しますので必ず持参してください。授業開始後も、情報理工基礎演習やプログラミング演習をはじめとする専門科目や、英語の授業で活用します。

PC の機種については、個人の持ち物ですので学部として特定の機種を指定することはしません。大学生協をはじめとするショップの紹介などを参考に気に入ったものを選定してください(立命館大学生協のショップページ)。以下に、情報理工学部での授業が円滑に受けることができる典型的なBYOD 用PC の仕様を記載します。
高校時代に使用していたPC がある場合は、新しいPC を購入しなければならないというわけではありませんが、下記の仕様を満たしているかを参考にしながら判断してください。
※Information Science and Engineering Course (ISSE)の入学者については新入生オリエンテーションにてPC についての説明がありますので、現在所有されているノートPC 以外を入学前に購入する必要はありません。

典型的なモバイルPC の例(製品カタログの「仕様」や「スペック」というところに書いてあります)

Windows PC / Macbookシリーズ

モバイルPC にはいくつかの種類がありますが、なかでもWindows 11 を搭載したPC(多くのメーカーから多様な製品が販売されています)と、macOS を搭載したApple 社のMacbook Air がポピュラーです。どちらでも情報理工学部での授業に利用できますので好みのものを選んで購入してください。これら以外のLINUX やChrome OS などを搭載したものは専門的な知識を必要としたり、授業で利用するアプリが動作しなかったりすることがあります。また、授業でのレポートや発表資料の制作、プログラミング等を行うためiPad OS やAndroid を搭載したタブレット端末はBYOD 用のデバイスとしては避けてください。

CPU Intel Core i5

i3 < i5 < i7 < i9 という順にスペックが上がります(Intel のCPU の場合)。
最新のMacbook Air/Pro は従来型のIntel CPU ではなく、新型のM1/M2 チップCPU を搭載しています。レポートや発表資料を制作するためのOffice ソフトは問題なく利用できます。なお旧式のIntel Mac 用に製作された一部の高機能なソフトウェア(仮想PC ソフトなど)が動作しないことがありますが、授業を受ける上での支障はありません。

16GB メインメモリ

メインメモリは16GB 以上を推奨します。8GB でも当面不安はありませんが、応答性や同時実行するアプリの数に影響します。回生が進行すると、同時に複数のアプリケーションを使用する必要が出てきます。その際に8GB では動作がもたつく可能性があります。ノートPC はあとからメモリを増設することができない機種が多いです。

256GB SSD ストレージ

ハードディスク(HDD)は安価ですがSSD に比べると速度が遅く応答性に影響しますのでSSD 内蔵の機種を選ぶ方がよいでしょう。また本学学生はMicrosoft OneDrive のクラウドストレージを最大1TB (約1000GB)まで費用負担無しで利用できます。しばらく使わないファイルの保存にはクラウドストレージを利用するとSSD の容量を節約できます。

無線LAN 機能(Wi-Fi6E)/Bluetooth 5

本学のキャンパスでは各教室でWi-Fi のアクセスポイントを利用できます。卒業までの4 年間を考えると、通信性や速度の安定する最新規格のものを備えておくことを推奨します。

13〜15 インチディスプレイ

画面が大きい方がレポート作成やプログラミングなどが快適になる一方で、本体が大きく重くなり、持ち運びにくくなるかもしれません。バランスを考えると上記の範囲がよいでしょう。13 インチ未満のものはプログラミングがしにくくなるので、お勧めしません。

Web カメラ、マイク、ヘッドフォン出力搭載

授業によってはWeb カメラやマイクを必要としますので、これらを内蔵したものがよいでしょう。Bluetooth を搭載している場合はワイヤレスのヘッドフォンを利用できるので、有線のヘッドフォン端子は必ずしも必要ありません。

映像出力端子としてHDMI かUSB-Type-C/Thunderbolt を搭載

いくつかのプロジェクト型の授業(実験・演習を含む)では自分のPC で制作したスライドを使って発表を行います。HDMI 端子があれば、外部ディスプレイやプロジェクタに映像を出力して聴衆に見せることができます。軽量薄型の機種では本体にHDMI 端子がないことがありますが、ほとんどの機種では拡張用のHDMIアダプタをあとから購入して接続できます(Microsoft Surface Pro やMacbook Air など)。PC 本体にHDMI端子がない場合は、USB-Type-C / Thunderbolt などの端子がPC 本体に付属しているものを選択し、HDMI 端子が付いている拡張用アダプタを購入する方法があります。また、無線LAN よりも安定している有線LAN を使用できる教室があるため、拡張用アダプタを購入する場合は、有線LAN 接続用のコネクタがついているものを購入するのが良いでしょう。

バッテリー駆動10 時間程度

朝登校して夕方帰宅するまでバッテリーがもつものがよいでしょう。キャンパス内のいくつかの場所で充電できますが、教室内に電源が装備されていない場合もあります。バッテリー容量が十分であれば授業中はバッテリーのみで授業を受けられますが、休み時間に充電することも考慮して充電用アダプタは持ち運びましょう。また、充電用アダプタはPC 端末のUSB Type-C 端子からでも充電できるものであれば、友達とアダプタを使い回せて便利です。

重量1kg~2kg 程度

BYOD による授業では毎日PC を持ち運ぶことになるため軽さが重要です。2kg 程度までであれば苦にならないでしょう。

Microsoft365 Office について

レポートの作成やデータ解析、発表スライドの制作にはOffice ソフトを使います。立命館大学ではすべての学生がMicrosoft365 Office (Windows およびMac 用(M1/M2 Mac 含む))を費用負担無しで利用できます。個人でライセンスを購入する必要はありません

保証

メーカーや販売店の保証は通常1年間のものが多いです。大学生協推奨モデルPC を購入すると4年間の保証がついています。詳しくは大学生協のWeb ページを参照してください。

インターネット回線

自宅や下宿にインターネット回線がない場合は、インターネットプロバイダ各社の提供する接続サービスの契約をお勧めします。例えば本学の教職員と学生限定で利用が可能な「オンライン授業スタートパック」では、NTT 西日本の光接続回線や4G 携帯電話網によるモバイル接続(モバイルルータ付き)を比較的安価に利用することができます。モバイル接続の契約をしていると、授業中にWi-Fi が不調になった場合にバックアップ回線として利用することもできます。

授業使用PCに関する問い合わせ先

情報理工学部事務室メールアドレス: ise26@st.ritsumei.ac.jp
※土日祝日の回答は行えません。
※回答には数日要することがあります。

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