小木ゼミのテーマは「東アジア比較研究−アジアの多様な政治文化と価値を探る−」です。
現在、三、四回生併せて30名ほどが在籍しています。ゼミ生のなかには中国、台湾からの留学生がいます。
他のゼミ生へのいい刺激になっています。
さて、今年度はロンドン大学へ耳塚さん、香港中文大学へ郡山君が交換留学生として派遣され、大谷さん、
内津さんが休学して中国へ留学、橋本さんがロンドンへ留学しています。
毎年、ゼミ生の研究テーマや関心領域は幅広く、中国、香港、台湾、東南アジア(タイ、インド
ネシア、シンガポール、マレーシア)、インド、日本などが対象地域になり、内容も文化、社会、
政治、開発、教育、経済など多岐にわたっています。
[ゼミニュース]
・2004年度は予定されていた4回生ゼミ生が全員卒業になりました。
・2004年度父母教育後援会教育賞に3回生の朱さんが選ばれました。
・2004年度西園寺育英奨学金給付奨学生に3回生の二宮さんと4回生の川田美穂さんが選ばれました。
・2004年後期から二宮さんが韓国へ交換留学生として派遣されています。2005年12月に帰国。
・2003年度は予定されていた4回生ゼミ生が全員卒業になります。3回生の竹久保君、近藤君が飛び級
で本学国際関係研究科に進学します。4回生の菊池さんは早稲田大学大学院アジア太平洋研究科に
進学しています。卒業式は3月20日です。院ゼミの丹羽毅君も修了です。
・ゼミ合宿は9月21日です。
・今年の夏の学部インターンシップにはニュージーランド航空(水野ゼミ長)・国際協力推進協会
(ニ井矢君)が参加しています。
・東北財経大学から帰国した竹久保卓君が2003年度西園寺育英奨学金給付奨学生に選ばれました。
おめでとう!授与式は2003年7月2日。
・SARSで中国への交換留学が延期されました。残念です。近藤君、井上さん、来年まで待って
下さい。
・2002年度前期卒業式で、ゼミ生Heidiさんが総長表彰(賞状と腕時計)を受けました。
・ゼミ掲示版設置 http:/bbs4.sekkaku.net/bbs/ogizemi.html 管理人 川田美穂さん
[ゼミ卒業生の活躍]
・ゼミ一期生ゼミ長石井匡君が鎌倉製作所上海事務所の所長になりました。
・ゼミ六期生の井田雅代さんがUAEの客室乗務員になり、中東とヨーロッパを飛んでいます。
・ゼミの手助けをしていた院生駒見一善君が在中国日本国大使館に勤務しています。
・早稲田の大学院に進学した菊池さんが中国広州で日本語教師として活躍しています。
[2005年度 小木ゼミ卒論題目一覧]
・華僑・華人 ネットワークの変遷と華人企業/岡部大輔
・盧武鉉大統領の太陽政策を取り巻く国内政治状況/河合美奈子
・日本企業の国際展開における異文化コミュニケーションと相互理解/北川陽子
・日本酒文化とアジア-植民地の歴史と交流の未来/小原仁美
・シンガポールの「マレー人問題」/中村麻希
・アフリカの食糧危機と農業/林康次郎
・文化交流にみる日韓関係/古川芙佑子
・経済成長と歩む中国婚姻事情/中込金男
・日本企業は中国において勝ち組であるのか/安田圭
・中国・日本においての人口問題/王雅雰
・日本企業の対中進出/朱敏
・インドネシアにおける貧困層/森智香
・中国 経済格差がもたらす教育格差-民工子弟の教育問題/徳丸ひろみ
・シンガポールの中間階層研究/大浦喜彦
・21世紀における先住民族の行方/河田紀子
・日韓国交正常化40周年−韓流と反日に見る日韓の未来/水野亜希子
・中国現代アートの今までとこれから/井上尚子
[2004年度 小木ゼミ卒論題目一覧]
・民族政策から見る中国共産党/二井矢哲太郎
・茶道と海外とのつながり/川田美穂
・東アジア経済発展と日本企業/鈴木寛子
・多文化社会の実現に向けて/岡部宏子
・日本在住の中国帰国生徒の教育を考える
・メンツを重んじる中国人/槙田有希
・台湾人の親日思考〜哈日族に見る日台交流のゆくえ〜/服部春瑠
・教科書から考えるグローバル時代の教育/山下夕里絵
[2003年度 小木ゼミ修士題目一覧]
・一体性をもたらすナショナリズムの原理「中華民族」の言説の考察:清末政治思想と現代中国
インターネット世界に現われる特徴から/丹羽毅
[2003年度 小木ゼミ卒論題目一覧]
・伝統文化理解 伝統から現代を知る 〜伝統工芸と日本の文化政策/豊村晃代
・国際社会における文化交流の役割 〜異文化理解の可能性/伊藤清貴
・東南アジア地域における持続可能な農業と環境/菊池真純
・儒教文化圏の経済観念/竹本奈々
・沖縄音楽とアジア/池田槙子
・日本の宗教/関千波
・気の思想と現状/宇佐美早織
・多言語国家インドの言語政策と英語/釘田和加子
・シンガポールの言語教育 〜華人の言語環境〜/王詩瑜
・人間周恩来/三木菜津子
・台湾と日本/陳靖雅
・ブランドと共に生きる〜アジアに広がるブランドとブランドの力を考える〜
/YANG Eun−soo
・ネパールにおける教育の現状、課題、未来/BIKEN SAKYA
[2002年度 小木ゼミ卒論題目一覧]
・Aceh at the crossroads: A historical analysis of its independence movement and
the prospects of the recent ceasefire agreement / 上田雅子
・「裏日本」その向こうとこちら−「拉致問題」対応に見る新潟と「私」/小川よしみ
・国際化のなかの日本語−漢字ルビのすすめ/桜田紘美
・大衆文化による異文化理解の可能性−東アジアにおける日本大衆文化を事例に/田中三千穂
・日本社会におけるエスニック・メディアの意義と可能性−ニューカマー向けメディアを中心に
/徳田可奈
・国境を越える子どもたち−外国籍児童・生徒から考えるこれからの教育/橋村麻子
・獅子信仰の伝承−シーサー・狛犬・鬼瓦及び獅子舞いから/西ヶ谷尚人
・公共性について/元吉正彦
・世界の市場−中国/劉其峰
・日本大衆文化と日韓関係−戦後から日本大衆文化開放まで/高浦貴裕
・一国ニ制 肥大する中国/早辺裕一
・香港人のアイデンティティ−移民都市香港に形成された香港人意識についての考察/山形政夫
・タイ華人と第三民族論の検討/Heidi.M.C.CHE
ゼミの情報は下記のサイトからも得られます。
→ http://www.ritsumei.ac.jp/kic/ir/gakkai/