6月15日(土)東京大学にて「第1回彗ひろば」を開催し、69名の方にご参加いただき、盛会のうちに終了しました。
初めての試みとなりましたが、たいへん実のあるご発表と多くの質疑応答・意見交換がなされ、活気あるれる大会となりました。皆様、お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。
本研究会では発表者数を制限し、一つの研究発表に対して質疑時間を多く確保いたしました。 また、通常論文と同内容の事前審査を設け、発表内容が一定レベル以上に達していることが確認されていましたことから 各研究に対して、深くかつ活発なディスカッションが展開され、大きな刺激を得られるものとなりました。

発表賞受賞者とタイトル

≪学生部門≫

  • 工藤将馬(立命館大学大学院、日本学術振興会特別研究員)
    歩行動作中の体幹部の運動力学的特徴 -歩行動作における最適自由度を有する剛体リンクモデルを用いた解析-

  • 佐渡夏紀(早稲田大学)
    走高跳で用いられる曲線助走は直線助走と同様の力発揮でより大きな跳躍高を導く

  • 上野弘聖(日本体育大学大学院)
    長距離選手のランニングパフォーマンスに関与する足部骨形態

  • 甫本研太(筑波大学大学院)
    クロール泳における泳速度低下の要因-上肢動作と手部流体力の観点から-

  • 古賀大樹(筑波大学大学院)
    クロール泳における最高泳速度を向上させる要因の解明 -ストローク頻度の上昇と手部推進力の観点から-

≪オープン部門 ≫

  • Satoru Hashizume (Ritsumeikan University)
    Less muscle volumes but longer jump distance-Olympic champion and Paralympic champion with unilateral transtibial amputation-

  • Daichi Yamashita (Japan Institute of Sports Sciences)
    Sources of error in vertical jump height from force platform data

  • Keisuke Fujii (Nagoya University)
    Data-driven spectral analysis for social biomechanics

























開会式

発表の様子


閉会式



次回は来年6月13日に大阪で開催予定です! 第2回彗ひろばの開催予定はこちら