6月18日(土)立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)カンファレンスホールにて「第4回彗ひろば」を開催し、71名の方にご参加いただき、盛会のうちに終了しました。
第1回以来の対面での実施となり、たいへん実のあるご発表と多くの質疑応答・意見交換がなされ、活気あるれる大会となりました。皆様、お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。
本研究会では発表者数を制限し、一つの研究発表に対して質疑時間を多く確保いたしました。 また、通常論文と同内容の事前審査を設け、発表内容が一定レベル以上に達していることが確認されていましたことから 各研究に対して、深くかつ活発なディスカッションが展開され、大きな刺激を得られるものとなりました。

第4回彗ひろば発表賞受賞者一覧

オープン部門



尾崎 宏樹(日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター) Potential Use of Pose Estimation in Sports Biomechanics
学生部門
桜井 洸(立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科) 至適または筋伸張位となる関節角度での等尺性トレーニングがハムストリングスの筋量および筋力に及ぼす影響
鈴木 智大(名古屋大学) スマートフォンカメラ動画を用いた競歩の反則判定
川瀬 広大(立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科) 杖の荷重の大きさと接地位置の違いが杖歩行時の身体各関節に与える補助作用及び副次的作用
草深 あやね(東京大学) 正確な投球コントロールのためのボールと手指の位置関係
飯竹 烈士(福岡大学大学院) 動力学からみたサッカーインステップキック動作における性差の特徴
岩倉 広和(立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科) 腰痛者における異なる姿勢での横隔膜機能の特徴
中園 優作(筑波大学大学院) PIV法を用いた水中ドルフィンキックの泳動作と水の流れ場の解析
須藤 佑介(東京大学大学院) テニスのフォアハンドストロークの速さ上昇に伴う正確性の変化