RX−78ガンダムは連邦軍が指標とすべきMSのリファレンスとして開発された。この機体は最強のMSを目指して開発が進められていたもので、その時点での最高性能と連邦軍が保有する技術力の粋を凝らして設計されている。
ルナ・チタニウムと呼ばれる連邦独自の新合金を採用することによってザクと比較して大幅な軽量化に成功したガンダムは高い機動性と運動性を手に入れた。さらにこの素材は装甲材としても優秀であり破格の耐久性をガンダムにもたらした。
2001年秋から春にかけて作製。かなり気合いを入れて作った。
真凜が生まれた時期に少しずつ組み立てていったので、そういう意味でも思い出深い作品だ。
改良版のマスターグレードと言うことで、製品自体の出来もすばらしい。
脚部内部構造には一体成形型のパーツが組まれていて、買ったときから内部の詳細なギミックがほぼ完成した状態であり、組み立てにも配慮されている。
なんと言っても苦労したのは、モノアイへの青色LEDの組み込みである。
日本橋まで行って、LEDと小さいボタンスイッチと電池を買ってきて、頭部内部を改造し、スイッチもLEDも電池も内部に押し込めて、頭部後ろにあるスイッチを押せばモノアイが青く光るという構造を一時は完成させたのだが、スイッチがぼろくすぐ壊れてしまった。
仕方なく、青色LEDの端子を頭後部から出して、背部バックパック上に電池も取り付け、端子を押せば光るようにした。
光った映像は下の写真にもあるようにかっこよすぎ!!。夢に出てきそうだ。