レポート作成要領
論題
つぎの四つの中から選ぶこと。
1. 「自我」にかんする知識の問題。
2. 現実存在する個物をことばでとらえられるか。
3. 経験にもとづく習慣と理にかなった推理。
4. その他、自分で設定した論題。
参考文献
共通:ラッセル、中村秀吉訳『哲学入門』社会思想社現代教養文庫。(テキストの邦訳)
論題1:デカルト『方法序説』『省察』。(『世界の名著 デカルト』中央公論新社ほか所収)ヒューム『人間本性論』とくに第1巻第4部第6節。(木曾好能訳、法政大学出版局ほか)
論題2:ラッセル「指示について(On Denoting)」『現代哲学基本論文集I』(勁草書房)所収。ストローソン「指示について(On Referring)」『現代哲学基本論文集II』(勁草書房)所収。
論題3:ヒューム『人間本性論』とくに第1巻第3部(木曾好能訳、法政大学出版局ほか)、『人間知性の研究』とくに第4-7章。(渡部峻明訳『人間知性の研究・情念論』晢書房所収)
レポート作成上の注意
・使用した参考文献を明記し、文献に書かれていることがらと自分で考えたことがらの区別をはっきりさせること。
・論じようとしている問題が何なのか、最初に、自分のことばではっきりと述べること。
・その問題に対する自分の意見や態度を明らかに表明すること。
・自分の意見や態度を根拠づける議論を示すこと。
書式・枚数
・A4判用紙に横書きとすること。
・手書きの場合は400字詰め原稿用紙を用いること。
・ワードプロセッサ等を使用する場合は、無罫紙1ページに40行程度で、読みやすく印字すること。
・長さは2000字から4000字の範囲とする。(原稿用紙に手書きの場合は5枚から10枚。)
提出期日・提出先
2002年1月16日 文学部事務室
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授業担当者へのメール tit03611@lt.ritsumei.ac.jp