| 人間と教育             神藤貴昭(徳島大学)
 
 ●授業の目的
 本授業は、@これまで自分が受けてきた教育をふり返り対象化すること、A配布資料をもとに、教育の意義、教育の方法、現代の教育の問題点について理解すること、さらにそれらをもとにして、B看護場面における教育的関わりについて自分の言葉で考えを述べることが目的です。
 
 ●授業の概要
 配付資料をもとに講義を進めます。授業中には、ビデオの視聴、小レポートの執筆などもおこないます。
 
 ●授業の計画
 1 人間にとって教育とは?(1):教育の定義
 2 人間にとって教育とは?(2):教育は必要か
 3 学校と教育(1):学校とは何か
 4 学校と教育(2):教師とは何か
 5 家庭と教育:親・家族の役割
 6 社会と教育(1):地域と教育
 7 社会と教育(2):民俗と教育
 8 社会と教育(3):生涯教育
 9 教育の方法(1):動機づけを高める
 10 教育の方法(2):もうひとつの学校
 11 医療と教育(1):医療における人間関係
 12 医療と教育(2):カウンセリングと教育
 13 医療と教育(3):ストレスマネジメント教育
 14 人間にとって教育とは?(3):授業のまとめ
 
 ●教科書 教科書を使用せず、資料を配布します。
 
 ●参考書 授業の中で紹介します。
 
 ●成績評価の仕方 授業時の小レポート50%、期末試験50%
 
 ●学生へのメッセージ 教育学は看護場面にもかかわる重要な領域です。これまで自分が受けてきた教育をふり返りつつ、人間にとって教育がどのような意味を持つのかを、一緒に考えてゆきましょう。
   
      
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