2006年度基礎演習26クラス授業予定

2006.4.10

1.グループ研究ならびに発表

<グループ研究>

  • 3(ないし4)人のグループ(計12)を作り、それぞれが対象とする国の最近の経済状況について調査・報告する。
  • 対象とする国・地域は以下から選択する。:中国、韓国、タイ、アメリカ、ヨーロッパ(イギリス、ドイツ、フランスから選択)、ロシア。各国を選択するグループ数が偶数となるように調整。
  • 選択した国の主要な経済問題を3つとりあげ、その国の経済状態全般と関わらせながら調査を行う。政治問題など、純粋に経済問題とは言いがたい問題を選んでもよいが、その経済的背景を明らかにするよう心がけること。
  • 日本経済新聞・朝日新聞の200510月・11月・12月分を主たる資料として調査を行う。両紙は立命館の「データベース検索」で記事検索が可能となっている。日本経済新聞については、メディアライブラリー2F新聞コーナーに縮刷版がおいてある。まずは、この縮刷版をざっと見て、主要な問題を選択するのがよい。
  • とりあげる問題(トピック)は上の3ヶ月間のものとするが、その問題の説明にあたっては、より長期的な流れのなかで位置づけるよう努めること(解説記事や社説等を参考にする)。また、毎日の新聞等を参考にしながら、その後の動向にも留意すること。

<発表>

  • 5月以降の授業で調査結果を報告する。各回4グループ。同じ国を対象とする2グループが報告班と質問班に分かれ、報告班の報告(15分程度)後、質問班が質問(5分程度)、報告班による回答、フロアを交えた質疑応答の順で進める。
  • 3回の授業で全グループが報告・質問を終えたら、今度は報告・質問の役割を逆にして同様の授業を3回行う。

*<発表>の進め方については変更の可能性あり。また、合宿も利用する。


2. ゼミナール大会への参加

  • 例年12月に実施される経済学部ゼミナール大会に全員参加する。大会では、上の調査を基礎にして報告を行う。報告は、原則として上のグループごとに行う。
  • 7月の授業で、ゼミナール大会での報告テーマ・内容について報告する。テーマは、授業での報告そのままでなくてよい(そこから発展したものの方がよい)。
  • 夏休み中に、選択した国の経済状況について、各自4,000字程度のレポートを書き、後期に提出する。
  • ゼミナール大会への提出論文をバージョンアップした論文をグループごとに提出する

<昨年度のゼミナール大会日程>

2005/6/27:ゼミナール大会説明会
2005/7/11
15:ゼミナール大会参加者エントリー受付期間(小集団クラス対象)
夏期休暇:各自論文等の準備
2005/10/3
2005/10/14:受付期間(全学生対象)
2005/10/19
:論文ガイダンス
2005/11/16
:プレゼンテーションガイダンス
2005/12/3
:ゼミナール大会

3.評価

  • 評価は前・後期それぞれについて行う(各2単位)
  • 評価は、出席、レポート、授業(サブゼミを含む)への積極的参加によって行う。前・後期それぞれの授業(合宿)の3分の1を超える欠席がある場合は単位を与えない。遅刻は、3回で欠席1回分とカウントする。

<授業日程>
4/10         授業予定説明
4/17       グループ分け・新歓祭典準備
4/24       講義                                                        <サブゼミ>
5/1         各班報告の打ち合わせ、報告:事前に新聞縮刷版等を見てトピックの候補を各自考えておく。
              <サブゼミ>報告打ち合わせ(トピック決定)                    
5/8         講義                      <サブゼミ>
5/15       報告準備                                     <サブゼミ>
5/22       報告11  アメリカ 報告:加茂班、質問:和田班
               中国   報告:永野班、質問:山田班                                   
      <サブゼミ>
5/29       合宿(エポック立命21):通常の授業は休講
    
6/5
  報告1−2 フランス 報告:高橋班、質問:河野班
               アメリカ 報告:二宮班、質問:向井班

6/12      報告13  フランス 報告:澤井班、質問:渡辺班
               中国   報告:外山班、質問:松前班
6/19       ビデオ(課題レポート)
6/26       図書館ガイダンス プリズムハウスP24教室
7/3        報告2−1 フランス 報告:河野班、質問:高橋班
         中国   報告:外山班、質問:松前班

7/10     報告2−2 イギリス   報告:加茂班、質問:和田班
               中国     報告:山田班、質問:永野班
7/17    報告2−3 アメリカ  報告:向井班、質問:二宮班
               フランス 報告:渡辺班、質問:澤井班

<後期授業予定>
授業 担当 サブゼミ 備考
10月2日 後期授業打ち合わせ、学園祭準備 ゼミ大報告準備 テキスト報告グループ編成
10月9日 ゼミ大報告概要発表 全グループ スポーツ バーベキュー
10月16日 テキスト報告+ディベート 中斎班+渡辺班 学園祭準備
10月23日 テキスト報告+ディベート 外山班+向井班 学園祭準備
10月30日 テキスト報告+ディベート 武田班+平井班 ゼミ大論文作成
11月6日 ゼミ大報告概要発表 全グループ ゼミ大論文作成 ゼミ大論文提出
11/11(土)11/12(日) 学園祭
11月13日 ゼミ大報告 永野班+和田班+松前班 ゼミ大報告 二宮班+加茂班+澤井班
11月20日 休講(出張)
11月27日 ゼミ大報告 渡辺班+外山班+河野班 ゼミ大報告 向井班+高橋班+山田班
11/30(木) 12/2(土) ゼミナール大会
12月4日 休講 off
12月11日 テキスト報告+ディベート ゼミ選択説明 12/12 学部交流パーティ
12月18日 テキスト報告+ディベート off
12月25日 未定 off
1月15日 未定 オリター企画

テキスト:ロナルド・ドーア『働くということ』中公新書、2005年


ゼミ大報告グループ編成
中国 アメリカ フランス イギリス
1班 1班 1班 1班
山田章広(班長) 二宮佳亮(班長) 渡邉愛理(班長) 加茂貴之(班長)
福永祐生 山本雄貴 畝田星菜 小山航
歌書悠介 中上雅文 坂中麻美 平井孝治
高村耕平
2班 2班 2班
松前光朋(班長) 2班 澤井智佳子(班長) 和田進太郎(班長)
武田聡太 向井裕一朗(班長) 日紫喜あすか 後藤景
清水雅鷹 上田健太 山城加奈絵 白山大吾
前田直人 宇都宮秀夫
3班 3班
外山慎(班長) 高橋麻由(班長)
五島拓人 荒木朋奈
小曾根治彦 伊與田あや
4班 4班
永野総一朗(班長) 河野陽平(班長)
加藤貴史 相浦佑介
武本祐樹 中齋真弥


テキスト報告グループ ○班長
1 2 3 4 5
荒木 伊與田 畝田 坂中 澤井
上田 歌書 宇都宮 加藤 加茂
清水 白山 ○ 高村 武田 ○ 武本
平井 ○ 福永 前田 ○ 松前 向井 ○
6 7 8 9 10
高橋 日紫喜 山城 渡辺 ○ 相浦 ○
河野 小曾根 小山 後藤 五島
外山 ○ 中上 ○ 中斎 ○ 永野 二宮
山田 山本 和田