開会挨拶 (立命館大学 米田麻里)

皆様、本日は残暑厳しい中本合同ゼミにお集まりいただいてありがとうございます。

今年をもって七回目となりました本合同ゼミですが、今年も立命館大学社会保障法ゼミが主催させていただくこととなりました。
ゼミ生一丸となって大会の運営を成功させたいと思っております。

形式は昨年と同じく、二日間にわたる合宿形式で、各団体個別テーマに沿った、全体会分科会を通して、
各自考察を深めていく方針です。
総人数83名だからこそ可能な利として、全員のご協力のほど、宜しくお願いします。

最近雑誌など、本の売上部数を上げるにはとにもかくにも年金や生命保険などの社会保障的テーマを掲載することが
一番の近道であるという風潮が見受けられます。
つまり、この分野が非常に注目されているということです。
どのような形であれ、世間一般大衆の目が、社会保障というテーマに向けられてきているというのは事実であり、
また大きな転機でもあるのではないでしょうか。

本日のように、多様なテーマに様々な論点が挙げられ、大人数で議論できるという経験は、
学生生活において数多くあるものではなく、この機会に皆々様大いに議論発言していただきたいと願います。
そして本日この場に至るまでの皆様の研究努力が有意義なものとして心に残るものとなれば、
本合同ゼミの意義は成ったということのなるのではないでしょうか。

以上、短くつたないものではありますが、これをもって開会の辞とさせていただきます。
立命館大学 社会保障法ゼミ米田でした。

ご清聴、ありがとうございました。