学術・学芸系サークルの催し物(10月 分)

 ここでは私自身の覚え書きとして、催し物一覧と若干の感想をメモしています。
 
企画 名 団体 名 日 付・曜日 時間 場所 入場 料


後期新歓ライブ
軽音楽部
1(金)
13:00-16:30
学生会館小ホール
無料
10月吉例若手の会
落語研究会
8(金)
16:30-19:00
学生会館小ホール
無料
京都学生祭典
実行委員会
9(土)-10(日)

京都市
無料
 *12時30分入場、13 時30分開演のDream Orchestraの演奏を聞いてきました(それ以外のパレード、パフォーマンス、模擬店は横目で見てました)。第一部「身近なオーケストラ」、第二部 「アンサンブルステージ」、第三部「聴かせるオーケストラ」の構成で、アンコール曲が「ラデツキー行進曲」という二時間半にわたる演奏でした。選曲です が、オーケストラになじみのない人にもオーケストラを知ってほしいといいう意図なのだとは思うのですが、「身近な」となっていますが、大河ドラマや映画を 見ない私には「身近」ではなく(これは私の席の周辺の何人の人も同じように話しているのを聞きました)、空回りかな?。演奏は、音が流れてしまい 一音一音が決まっていかない感じでしたし、強弱がついていませんでした。弦がきれいでやわらかい音であったのは、選抜された演奏者で、さすがと思わされま した。逆に、ブラスが不安定でした。観客の入りは七割程度でしょうか(途中で出入りがありますから、延べではもっと入っているでしょう)、もっと満 員になるのかなと思っていただけに意外でした。
立同戦前夜祭
応援団
9(土)→10(日)
15:00-17:00
京都市役所前
無料
 *上のDream Orchestraの演奏を聞いた後に駆けつけたので、最後のところしか居られませんでした。立命館流の応援スタイルを追求する、という課題はどこにいったのでしょうか。凡百の応援団のまねをしていてはいけないように思います。
がんこ定期演奏会
和太鼓ドン
9(土)
12:00/18:00
がんこ高瀬川二条苑

第63回全日本合唱コンクール関西支部大会
メンネルコール
11(月・祝)
17:12出場
伊丹市立文化会館

 大学Aグループ(32名以下)で3年ぶりの金賞に輝き、4年ぶりの全国大会出場を決めました。また、田中稜悟くん(産業社会学部2回生)が学 生指揮者賞を受賞しました。メンネルコールは昨年の15名から倍増の30名で参加。大きな割合を占める1回生にとっても非常に重要な経験となったと思われ ます。なお、第63回全日本合唱コンクール全国大会は、11月20日(土)、兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールにて開催されます。9支部 が持ち回りで開催しているため、関西での開催は9年に1回です。ぜひ鑑賞と応援のために足を運んでいただければ幸いです。(以上、学生オフィス・曽谷さん よりのレポート)
第63回全日本合唱コンクール関西支部大会
メディックス
11(月・祝)
17:55出場
伊丹市立文化会館

 大学Bグループ(33名以上)で4年ぶりの金賞を獲得しました。メディックスも昨年から大幅増の38名で参加。大きな割合を占める1回生にとっても非常に重要な経験となったと思われます。(以上、学生オフィス・曽谷さんよりのレポート)
ニューフェイスライブ
KEAKS
11(月)-12(火)
13:00-18:30
学生会館小ホール

新人展
写真研究会
11(月)-15(金)
11:00-18:00
リブロスペース
無料
秋のミニコンサート2010
吹奏楽部
14(木)
18:30開演
以学館2号ホール
無料
 *浜松で開かれていた会議 を中座して京都に戻り、コンサートを聞きました。先日の海組コンサートで演奏された曲の後、来週のコンクールで演奏する課題曲と自由曲の演奏、最後にアン コールとして課題曲2、が演奏されました。また、幕間には激励の挨拶もさせていただきました。狭いホールでしたが、それが逆に、音が体に直接響いてきて、 それはそれで快感でした。指揮の茶屋先生とも、コンサート終了後に懇談させていただいたのですが、学生の姿勢について厳しい指摘がされました。コンクール 終了後に、執行部と懇談したいと思っています。
10月新人上映会
映画部
14(木)

プリズムホール

BKC Jazz Live
JAZZ CLUB
15(金)
16:40開始
エポックホール
無料
名人・クイーン位予選
かるた会 17(日)

近江神宮

新人展
写真研究会
18(月)-22(金)
11:00-19:00
以学館多目的H1/2
無料
 *18日の夕刻に出かけま した。モノクロ写真であるのに、色のあふれている作品がいくつかありました。たとえば、今堀「小陰の下」、中垣「LIfe is Peaceful」、吉岡「神の使い」、森「花」。あと少しなのが、馬場野「幾星霜」、谷村「Wink」。ただ、写真部であればともかく、写真研究会なの で、いろいろと写真を作ってほしいと思います。また、たばこを肯定しているような写真が複数あったことは時代錯誤な表現でしょう。
10月定期演奏会
RockCommune
18(月)-22(金)

以学館2号ホール

2001年度卒業公演
「地獄がえり」
劇団月光斜TeamBKC20(水)
21(木)
22(金)
23(土)
18:10
12:30/18:10
12:30/18:10
14:00
ユニオンホール前売300円
当日500円
昼割300円
卒業生無料
 *21 日、18時10分からの回を見てきました。閻魔大王の手違いで死んでしまった人が、その間に他の人に必要とされていことが証明できれば生き返ることができ るという条件で、5日間のみ生き返らせてもらったのだが、友人とかかわっていく中で、彼らが彼のために死んでしまう中、それらの人にとって必要とされてい た存在であったとして、本人は生き返ることができたが…、というストーリー。脚本をいろいろと練ってみてはどうでしょうか。お芝居で何を言いたいのか、新 しい切り口は何か、もっと問うた方が良いように思いました。
秋季上映会
輪彩
20(水)-21(木)

プリズムホール

全日本吹奏楽コンクール
吹奏楽部
23(土)
14:50開演
愛媛県県民文化会館
2500円
 *銀賞受賞。出場全12大 学中、金賞が、駒澤・文教・神奈川・龍谷の四大学、銀賞が四大学、銅賞が四大学です。私は、重層的に音が重なってくるようで立命館大学の演奏はとてもすば らしいと思いましたし、それに対して、神奈川大学の演奏は音が濁った感じがしましたので、神奈川大学ではなく立命館大学が金賞をとれるものと思っていまし た。そのため、最初に、神奈川大学が金賞と発表された際には、意外であると共に、これで立命館大学の金賞がなくなったとがっかりしました。ただ、立命館大 学吹奏楽部の練習のあり方については、指導者の茶屋先生からもいろいろとお話を伺っていましたので、そのような状態で金賞を受賞しなくて良かったとも思い ます。そのあたりを立て直した上で臨んで、金賞受賞を目指してください。援助のあり方についても考えたいと思っています。
 大学の順位はまだ発表 されていませんが、立命館大学は銀賞の中では一位であったという話しも聞きました。他大学について言うと、駒澤大学は、玄人受けする演奏で、あの曲とアレ ンジは駒澤大学吹奏楽部以外では演奏できないものだと感じました。また、文教大学は緩急をつけたうねるような演奏でしたし、木管がとてもきれいな音で、好 きな演奏でした。龍谷は余裕のある演奏だと思いますが、これは関西支部のコンクールの際にも思ったことですが、音作りの方向性が能天気な感じがして、私の 評価はあまり高くはありません。もっとも、基本的力量は立命館大学より間違いなく上だと思います。神奈川大学は、演奏に余裕がなく、とりわけ金管の音が 濁ったような気がしました。各賞については、神奈川大学と立命館大学の点以外は、私の評価結果とほぼ同様でした。この差異はネームバリューの差異ではない かとも思います。神奈川大学は金賞を積み重ねてきた大学なのに対して、立命館大学は2004年に始めて全国大会に出場して金賞受賞の経験もない新興大学で すから。
 当日は、顧問の山崎さん(政策科学部事務室)、学生部からは松井課長、曽谷さんはじめ七人もの人が松山まで応援に駆けつけてくれました。
天空祭(APU学園祭)

23(土)-24(日)

APU

 *24日の午後1時から5 時ごろまで出かけてきました。残念ながら雨でしたので、屋外での企画や模擬店は全て中止でした。それにしてもすごい霧の中で、5時には目の前すら見えない 状況でした。最初、スチューデントユニオンでフリーマーケットや若干のイベントを見たうえで、「APU万博」でサークル展示、ミレニアムホールでのパ フォーマンスをそれぞれ見てきました。
 APU万博はF棟で開催されており、展示を回ってスタンプラリーになっている点はRUとも同様。最初は、 入口すぐのアトリウムでいくつかの団体による写真展示。アトリウムでは、EV-Racingの展示。本来は屋外で展示するはずが雨のため屋内に。そうする と運行でできなくて残念です。言語ラウンジの各ブースを使って複数団体の展示。まず入ったのがPRENGO。Pre-NGOの意味だそうで、すでに8年の 歴史を持っており、主にタイに対する支援ボランティアのグループ。学生が熱心に説明してくれたのですが、あとで別のメンバーに聞くと、彼は1回生だそうで す。とても熱心で感心しました。ハビタットAPUは様々な国で建物作りを。また、九州を自転車で回って、各地の大学・高校で広報活動も行っているそうで す。APU国際平和村は、ドイツの国際平和村の写真展示。外の教室の展示では、IVUSAは国際ボランティア団体の活動紹介。模擬国連は、少年兵について のプレゼンテーションでした.。自らが何をするのかも提示してほしかったですね。いずれも、社会的・国際的取組みであるところが特徴的です。
 F 棟では、それ以外のサークル展示も。写真部は、写真展と、別の教室で1500枚の写真展。学生部は、「平和の人物」10人の展示。実は趣旨が良くわかりま せんでした、もっと主体的にかかわった方がよいのでは?。ライフサイエンス研究会は、「爆発」をテーマにした科学実験。BKCではおなじみですが、小学生 が30人程度、それ以外に同数の大人が入っていました。小学生の反応が良いのがいいですね。
  ミレニアムホールでは「APU's Got Talent」と題したパフォーマンス。1:,韓国人男子学生三人によるラップ。音が割れてました。ミキサーがいないのかな。2:男性のギターと女性の 歌。抑揚がない演奏でした。3:中国人5人の女子学生による伝統的ダンス、3人よるモダンダンス、全員によるダンス。とっても素敵でした。演出の仕方で もっと完成度の高いパフォーマンスにできるように思いました。4:中国カンフー。5:別府亭ピスタチオ君による落語「寿限無」。6:コリアンダンス。7: ギター。8:韓国人女子学生によるマライア「Hero」の歌。9:中国人女子学生によるダンス。マルチカルチュアルウィークでも踊ったそうです。10:ア フリカからの留学生二人によるコミカルなダンス。12:男子学生によるエレキギター二本と三人の女性ボーカルの演奏。13:コバさんによる「家族の風景」 ギター引き語り演奏。14:ベトナム人男子学生による、映像とコラボした「FFのテーマ曲」演奏。15:別府市民と共同でのバーテンダーのジャグリング。 学生たちのパフォーマンスですが、数年前に見たときに比べると、迫力が弱くなったかな。でも、中国のダンスが綺麗でしたね。
 RUの学生も、ライフサイエンス研究会、EV-Racing、なわとびサークルなど、がんばっている姿を見てきました。学生オフィスの小倉さんが学生を引率してくれていました。深い霧で近くを歩く人の顔もわからない状態でしたが、その霧の中で偶然出会ってびっくり。
秋季茶会
茶道研究部
24(日)
9:00-14:30
天龍寺慈済院

10月新人上映会
映画部
26(火)-27(水)
12:30-20:00
以学館1号ホール

2010年卒業公演
自分革命-Linking-

劇団月光斜
31(日)
11/1(月)
11/2(火)
18:30
13:00/18:30
13:00/17:00
学生会館小ホール
当日700円
前売500円
 *31日に総長選挙を終え た後、18:30の回を見てきました。雨の中、開場のの6:00に会場に行くと、長蛇の列。中に入ると、6:05程度なのにすでに席の大半が埋まっている 状態。最終的には、通路にパイプいすを出す、床に座るなど、超満員でした。自分探しの高校生が、幕末の新撰組、邪馬台国、未来、へとタイムトリップする中 で、自分の道を見つけ出していく、ということで「自分革命」、過去・現在・未来がつながっているという意味で「Linking」という内容でした。出演す る役者さんが16人にのぼり、スタッフさんも大勢で、多数でひとつの舞台を作るのはすばらしいなと思わされました。今回で、四回生は卒業だそうですが、お そらく今後もお芝居は続けるものと思われますので、今後の活動に期待しています。脚本については、作品となるにはやはり独自の視点が必要で、もっと問題意 識を練ってほしいと思います。演出も、場面(時代)毎にテンポを変える(たとえば、幕末はスピーディーに、邪馬台国はゆったりと)と、メリハリがつくよう に思います。ダンスが入っているところが月光斜らしいなと思ったのですが、もっとパワフルなダンスを期待してしまいます。ストーリーは二通りあって、別の 回ではタイムスリップする時代が違っているようです。また、学園祭企画第二段として、今回の舞台を映像化し、それを編集したものを流すようです。映像との コラボレーション、期待したいですね。
第18回自主公演
モダンジャズバレエ部
31(日)
18:00開演
北文化会館 当日700円


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