学術・学芸系サークルの催し物(11月 分)

 ここでは私自身の覚え書きとして、催し物一覧と若干の感想をメモしています。
 
企画 名 団体 名 日 付・曜日 時間 場所 入場 料


衣笠キャンパス整備プロジェクト・中間報告会
キャンパス整備プロ
1(月)
18:15-
洋々館973
無料
 *食環境整備のグループと 交通環境整備のグループに分かれ、それぞれ10名程度がメンバーとして検討している内容の中間報告でした。様々な具体的調査を行った結果の報告であるのは 感心しましたし、具体的提案についても気づかなかったものがいろいろと指摘されていました。最終提案にまで詰めて検討していくことを期待しています。
非公開文化財特別公開
古美術研究会
3(水)-14(日)
9:00-16:00
担:大徳寺本坊・平等寺
800円
第58回定期演奏会
邦楽部
5(金)
17:30開演
京都呉竹文化センター
無料
  * 前半三曲、後半三曲で約二時間の演奏会でした。現代的な曲ばかりで音楽的にとても楽しめるものでした。前半最初の「ともしび三章」は二回生全員による演奏 でしたが、まだ音が出ていない感じがしましたし、ハーモニーも作れていないように感じました。二曲目の「竹紫絃明」は、濱本さんの箏が切れのよい演奏で印象 に残りました。三曲目の「壱越」はすばらしい演奏でした。箏の周藤さんの演奏は、しっかりとした音がでているとともに弱音も丁寧に演奏しており、ご本人の たたずまいも含めて風格を感じるものでした。元永君の尺八も風の強弱と深さを感じられる演奏でした。後半最初の「瀬戸内夜曲」は、曲自体がおとなしいもの なので、演者のところでメリハリをつける必要があったように思います。二曲目の「二つの個性」もすばらしい演奏で、日夏さんと横田さんの二つの箏による見 事な掛け合い演奏でした。ただ私には、横田さんが日夏さんをいじめている(?)ようにも聞こえてしまいましたが、本当のところはどうなんでしょうね。最後 の「希の曲」は36人の部員による合奏でした。さすがに迫力がありました。15人もの新入部員が入会してくれたようです。そのためにできた演奏でもありま す。先日、学友会の案内で、学生会館の内部を、個々の部室の内部も含めて詳しく見てきたのですが、邦楽部は部室内では収まらず、廊下に毛氈をひいて練習し ていました。練習場の充実が必要だと思っています。
第100回公演
「算段兄弟」

劇団立命芸術劇場
6(土)
7(日)
8(月)
13:00/18:30
13:00/18:30
18:30
学生会館小ホール
無料
 *7日18:30の回を見 てきました。倉田医師には四人の妻と三人の愛人がおり、その子供たち5人+1人(+1人?)と、配偶者3人が、父親の臨終の席に集まり、遺産相続の算段を する場面が最初で、その一年後に一周忌で集まった際に実は借金を相続してしまったという場面、最後はその後、全員が行方不明になってしまうという場面で終 わるものでした。主題は、自分にとってあなたは(兄弟、夫婦)は誰?、ということでしょう。最近のリツゲイは、会話劇となっていますが、会話劇は人物を表 現するのがなかなか困難だと思います。とりわけ今回のように、登場人物が多く、かつ関係が複雑であった場合には。がんばって演じていたと思います。ただ、 最後の終わり方はしっくりこない気持ちが残りました。100回公演おめでとうございます。今年は様々なお芝居への客演も多いようですが、活躍を期待してい ます。また、リツゲイと言えば「舞台美術」ですが、ますます磨きをかけてください。
創部45周年記念展
書道部
6(土)-7(日)
10:00-16:30
妙心寺大心院
無料
 *7日の午前に出かけまし た。賛助作品として、末川先生や技術顧問の先生の書、OB・OGの作品が展示された後、全部員約60人の作品が展示されていました。技術顧問の先生の書が 見事なのは当然として、OGの作品では、北村さんの作品が印象にのこりました。三回生では、荒木さん、長坂さんの書、二回生では、嘉原さん、宮崎さん、吉 満の書がそれそれ印象にのこりました。ただ、これらの作品も含めて、丁寧に作品を書いているということは伝わるのですが、全体におとなしく、思いを込めて 勢いの中で書いてしまうという側面が見られなかったのは残念です。会場にはOBの方もおいでになっていました。ぜひ、OBとの交流、あるいは共同作品展も 進めてください。
BKC学園祭
イベント事業部
6(土)-7(日)
12:00-20:00
BKC
無料
 *両日とも、いい天気で、 日中は汗ばむほどでした。6日のオープニングでは川口総長にもご挨拶をいただきました。総長はその後、お一人で模擬店や展示を50分近くも見て回られてい ました。私も学生のエネルギーに触れて元気をもらえた気がしますが、おそらく総長もそうだったのではないでしょうか。模擬店には、地元のお店も出店されて いましたが、そのうちのどら焼きは大人気で長蛇の列が絶えませんでした。団体展示をまわるスタンプラリーであるリツゲーTownも大人気で、会場の一つで あるアドセミナリオは廊下が狭いこともあって大混雑でした。7日には私も全団体を回ってスタンプを集め、マグカップをゲットしました。それぞれの団体が熱 心にかつ丁寧に説明してくれ、私からのいろいろな質問にも真剣に回答してくれました。リツゲーTown関係だけで、二日間合計、5時間近くかけて回った感 じです。それ以外でも、草津天文研究会、環シスごみ騒動、など、どの団体も長時間にわたって対応してくれました。感謝です。学園祭では特に大きな事故もな く、倉木さんのコンサートで二人ほど気分が悪くなって保健センターに運ばれた程度でした。再開初年度には苦情が殺到した花火も、今年は特に苦情もなく進んだよう です。まずは一安心です。来週の衣笠祭典もこのように運べばいいな。
団体企画
BKC学園祭
6(土)-7(日)
12:00-20:00
BKC
無料
 *まず、プリズムから。 「草津天文研究会」の天文写真展、一つ一つの作品を詳しく解説してもらったのですが、様々な技法を使って写真を撮っていて、写真研究会もびっくり、ではな いかと思いました。フィルターを使うといったレベルから、30秒の露出を100回繰り返すとか、看板にライトを当てて星と同時に写るようにするとか。この あたりをもっとアピールすればいいのにと思います(メンバーからすると写真ではなく星の方がメインなのでしょうが)。時間がなくでプラネタリウムはパス。 「華道部」の展示。このようなサークルがあることすら知りませんでした。「落研」もごめんなさい。
 ついで、リツゲーTown関係。第一会場はコ ラーニングU。「ライサイ」のショーは、APUで見たのですが、今年のテーマは「爆発」。その関係の実験でした。相変わらずこどもたちがいっぱい。実験で は、片栗粉の性質を利用したもの、スーパーポールつくりに参加してみました。身近な材料での実験から、科学的話しまでもっていけるのがいいですね。「探検 部」、今年は穴岩の測量、発掘などの調査報告でした。縄文時代の人骨まで発見して地元新聞でニュースになったとか。失われつつある伝承を記録して残すこと は大切な活動だと思いました。「RCC」のプレゼン。私は「サーバーについて」を一時間弱、聞きました。問題提起があったのは良いことですが、具体的な問 題事例から入った方がわかりやすいように思いました。「火消しの仕事」ゲームは満員でしたのでパス。「Beat Sense」作成のゲーム、「RiG++」作成のゲーム、いずれもこどもたちがたくさん挑戦していました。「RiPPro」のcoding競技。部員では 伊藤君がダントツで早い結果を出していました。世界大会予選では、東大の壁が高くて日本代表になれないようですが、がんばってください。「Ri-one」 作成のサッカーゲーム。操作方法がこどもには少しむつかしいのでは?。最後、玄関にもどって「投げろ ポストマン」の輪投げに挑戦。うまく入らなくてクリ アならず。
 第二会場はアドセミナリオ2階。「経済学会学生委員会」サブプライム問題とギリシャ危機のポスター発表。「朝鮮文化研究会」南北朝鮮 のこどもたちの絵の展示。「丹後村おこし開発チーム」の取り組み報告。経営学部のプロジェクト団体。笹葺き屋根の民家であったのは初めて知りました。それ を残す活動は大切だと思いました。葺いた後の民家を使った事業化もぜひ。「Sun Piccolo Project」児童買春の情報提示。知らせることは大切ですが、なくすため、あるいは支援のための取り組みも強めてください。「Rits Life」では、三団体の合同発表企画。もっとたくさんの団体・グループが参加してくれればいいなと思いました。「IVUSA京都」の活動報告。メンバー が多いのはいいことですが、メンバーだけで部屋と廊下がいっぱいなのはどうでしょうか。「経科研」沖縄の吉撤去活動の紹介。研究団体なので、地元の人の意 識や経済的しがらみ等、多角的に研究することで問題の深さ・むつかしさと本質的解決策の必要性が提示できるのではないでしょうか。「FES、経済学研究 会」講演。「もじろば研究所」は言葉をつくるゲーム。「国」のテーマで挑戦したものの失敗。
 第三会場はアドセミナリオ3階。「写真研究会」の APUとコラボした展示。写真を「作っている」作品でした。私は本来の写真研究会(写真部ではなく)の作品の作り方はこうあるべきだと思っていますので、 久しぶりに(一部写真研究会と二部写真研究会が合併する前の二部写真研究会の作品がこの方向で私は好きなサークルだったのですが、合併によってこの方向性 自体が消滅していたように思います)出会えてうれしかったですね。「ノベリストクラブ」、最初と最後だけ決めて間の十行で作品を作る、という訓練方法、興 味がわきました。「CrIp」creation image ということで、創造的な写真作品でした。姿勢は好きです。「Prengo」APUで詳しく説明を聞きましたが、その際に説明してくれた学生がBKCにも来 ていて、久しぶり、という会話を。
 最後はセントラルアーク。「環シスごみ騒動」による高月先生のイラスト展示。気に入った作品にシールを貼って いく形式。いっぱい張ってしまいました。二階にあがって「漫画研究会」の展示。イラストとしてはとてもうまい作品がいくつかありました。基礎的デッサン力 がきっちりと備わっているものが。テーマ性を持ってくれるともっといいのではないでしょうか。
Fiz wiith Luster
Fiz、Luster
6(土)
13:30/16:00
リブロスペース
無料
 *13:30からの回を見 てきました。約30分のショーでしたが、もっと見ていたいと思わされました。一曲目、Fiz単独で「ブラボー・プラス」は、音自体はぼやっとしたものです し、各々の楽器の音が聞こえてもこないのですが、楽しそうに演奏しているのがいいですね。二曲目、両団体コラボ「シェリーに口付け」は、会場の仕様のせい でもあるのでしょうが、Lusterの演技があまり見えませんでした、三曲目、Luster単独で「Paradise Lunch」は、個々人が静止してのパフォーマンスで、個々人の技を見せるだけでなく、集団としての動きのあるものにすればいいのではと思わされました。 四曲目、コラボで「ルパン三世のテーマ」は、衣装変更が印象的でした。
第七回学園祭コンサート
三段鍵盤
6(土)
13:00/15:00
ドリームステージ
無料
 *13時からと15時から の二部構成でしたが、15時からの第二部を聞いてきました。プログラム記載の16曲と、卒業演奏1曲の合計17曲が演奏されました。ゲーム音楽とか映画や テレビの音楽が多く演奏されていましたが、その音楽が流れているだけでうれしいというマニア向けではなく、自らの表現としての作品として演奏してほしいな と思いました。また、機械にテンポや基本リズムを頼りすぎていて、演奏者がテンポやリズムをとれていないものが見られました。機械に頼らずに練習すること が必要なのでは?。印象に残ったのは、平井「猫ふんじゃった」、アレンジがおもしろかったですね、野口・宮崎・福崎「君の知らない物語」、他の曲も含めて 福崎さんの演奏が素敵でした、市延・堀・福崎「AYURA」、曲の雄大なイメージが楽しめました。卒業演奏、ゆずの「栄光への掛橋」は、部長の笠松君の ボーカル、伊藤君のギター、野口君のベース、他の三回生7人のエレクトーンと、三回生全員での演奏、思いのあふれた演奏でした。
秋公演
クラシックバレエ同好会
9(火)
16:00-17:00
以学館2号ホール
無料
BKCキャンパス整備プロジェクト中間報告会
キャンパス整備プロ
10(水)
18:30-20:30
アドセミA103
無料
 *新キャンパス問題を議論する常任理事会が長時間にわたりましたので、行けませんでしたが、報告資料は送ってもらいました。簡単に目を通しただけですが、いろいろとユニークな提案も含まれているように感じました。最終報告を楽しみにしています。
衣笠学園祭
学園祭事務局
13(土)-14(日)
12:00-20:00
衣笠キャンパス
無料
 *二日ともに曇りの天気 で、暑くもなく寒くもなくという良い天候に恵まれました。例年寄せられている近隣からの苦情も今年はまったくなく、大きな怪我もありませんでした。前日に 京都新聞が「沈黙の学園祭」と題した大きな記事を掲載しました。この記事、当初は大学が学生を抑圧している、というトーンの内容であったようですが、学友 会に取材した結果、それが誤りであることがわかり、最終的には、大学・学生・近隣が協議した上での音だし抑制であるとの記事になりました。この記事が功を 奏したのか、今年は、小さなお子さんや、家族連れ、お年寄りがとても多かった印象があります。内容的にも充実していました。ごれまで大文字駅伝程度でしか 参加がなかった体育会が様々な企画を行っていました。柔道部の体験コーナーでは、私が通りかがった際には、小さな子どもたちが、全日本チャンピオンの大野 さんに投げてもらって、キャッキャと喜んでいました。団体企画の数も、少なくとも私が副部長をやっていた時の五割増しになっているように思います。また、 各団体ともに部員がたくさん出て、熱心に説明をしてくれていました。応援団も、リーダー部解散のもとで、「えんじ隊」によるリードというスタイルが少し見 えてきた舞台でした。企画数が多かったのですが、ほぼ全団体を回ることができました。また両日ともに、ラリーに参加してスタンプを集め、初日はエコバッ ク、二日目はタンブラーをそれぞれゲットすることに成功しました。
学内展
書道部
13(土)-14(日)

存心館共同研究室
無料
 *妙心寺での展示と同じ、45周年記念の展示でした。ただ、参考出品やOB作品を見れただけ、妙心寺での展覧会にでかけた方がお得だったかな。
あ、ども。Fizです
Fiz
13(土)
14:00-15:30
以学館2号ホール
無料
 *5曲+アンコールで約一 時間のステージでした。音としては雑でしたが、楽しそうに演奏しているのが良いですね。「五月の風」、全日本吹奏楽コンクールの課題曲をやるのはかなり荷 が重いのではないかな。「シェリーに口付け」、おそらく動きのある演奏をしたいのだろうと思いますが、ステージが狭いですね。「カーペンターズ・フォーエ バー」、個々の曲を全て英語で歌えることに自分でも驚きました。「ブラボー・ブラス」、各曲調間の意識的な切り替えがもっと必要なのでしょう。「たなば た」、初めての学園祭ライブで演奏した曲だそうです。アンコール「ルパン三世のテーマ」。創部五年目で、最初は五名程度であったのが現在は70名程度、今 回が単独では二回目の演奏会だそうです。体育館あるいは広い舞台での演奏を期待しています。観客もかなり入っていたように思いますから、可能ではないで しょうか。
学園祭コンサート
ピアノ研究会
13(土)
14:00-17:00
以学館1号ホール
無料
 *Fizの後に入ったの で、第二部と第三部を聞きました。このコンサートは選抜メンバーによるものではないのでしょうか。選抜メンバーによるのは定期演奏会だけかな。聞いてい て、大丈夫かなと聞くほうが不安になるような演者が複数いました。印象に残ったのは、第二部では竹内さん。厚みのあるいい音を出していたと思います。第三 部では小畑さんのラフマニノフ。でも、とっても暗い感じだけど。なお、バッハは、この弾き方だとむしろオルガンの方があっているかなという気がしました。
団体企画
衣笠学園祭
13(土)-14(日)
12:00-17:00
衣笠キャンパス
無料
 *まず存心館から。地下。 「城郭 研究会」、賎ケ岳の合戦を、合戦全体からみると陣城戦であることを、文献資料や現地調査から研究し、その内容を熱く語ってくれました。いいですね、その情 熱は。「東洋史研究会」、三国志の紹介。食事なども含めた紹介でしたが、問題意識は何?。「考古学研究会」、松尾山廃寺の発掘調査報告。まだまだ実像がわ かりませんが、文献調査は行わないのでしょうか、それがないと実像はわからないのでは?。一階では法学部同窓会企画と落語研究会。二階の共同研究室では書 道部。「地理学研究会」、常滑の研究。問題設定がよくわかりませんでした。 「手話サークル歩む会」、手話劇。手話で思いを伝えるには表情やしぐさも大切だとわかりました。「教育学研究会」、研究展示。もう少し本格的研究がほしい と思いました。「社会科学研究会」、マルクス紹介。参考文献に全面的に依拠して、それを紹介するものになっていますが、そのような姿勢はマルクスと無縁の ように思います。PENクラブとNTKSはごめんなさい。三階へあがりま す。「Design Factory」、しっかりした設計の展示。大量にありましたが、模型と併せて展示するなど、展示方法には工夫が必要ではないかな。「民科政治研究会」、 沖縄基地問題の展示。基地撤去という政治的主張はわかりますが、県民の意識状況や経済状況・政治状況など政治学的に調査分析することが大切だと思います。 「天文研究会」、星座についての神話のポスター展示。少し意外な展示でした。「平和文明フォーラム」、日中友好のアピール。大学生なのだから、宗教的宣伝 に終わるのでなく、しっかりとした分析が必要だと思います。「ゆるカメ」、トイカメラでの作品の展示。作品を作っているという姿勢は評価できます。ただ、 トイカメラ独自の面白みがもっとアピールできていればと思いました。今年は四階まで展示があります。「メディア芸術研究会」、アニメなどの歴史を具体的作 品を並べることで詳説するポスター展示。オタクの集まり、というイメージでなく、研究をしていこうとする志向は評価できます。ただ、単に並べるだけでなく 分析が必要だと思いました。「漫画研究会」、作品展示。いくつか気になる作品がありました。単なるイラストでなく、主張の入ってる作品を作ってほしいな。
  次に、充光館。「広告研究会」、「離れ」というテーマでいろいろなものを集めた展示。この間、特定のテーマを設定して、それに関連するものを集めるという 方法を続けています。そこから見えてくるものがもっとクリアに提示できればいいのですが、現状では、いろいろある、というレベルにとどまっているように思 います。「いけばなサークル」、朝から夜までの一日をテーマにしてそれぞれの時間帯をイメージした生け花の展示。京都の大学なのに生け花のサークルは、こ こしかなく、しかも2008年にできたばかりだそうです。茶道は公認団体も登録団体もあるのに、なぜなんでしょうね。活動が継続されることを願っていま す。
 そして、志学館。二階。「探検部」、BKC祭典で見ました。子どもたちが発掘体験を楽しんでいました。「Jollybe」フィリピンのツ アーという方法での実情報告。三階。「Smarter」、エコバックつくり。「立命九条の会」、北朝鮮・ビルマ・ジンバブエの憲法のポスター展示。「セツ ルメント」、最上階の一番奥という辺鄙な場所なのに、子どもたちがあふれていました。廊下では、走って会場に向かう子どもたちも。
  最後に、以学 館。地下から。「古美術研究会」、唐招提寺・法隆寺・慈光院の紹介。展示の課題設定は何でしょう。「Beleaf」、フェアトレードの紹介。「鉄道研究 会」、鉄道写真展、嵐電の研究、ジオラマなど。研究はいつもしっかりとしています。今回の嵐電も楽しく読みました。一階。「平和写真展」、単に昔の写真を 並べるだけでなく、テーマ設定がほしいですね。二階。「着物文化研究会」、着物の現物の展示、テーマ性を解説するものがあってもよかったのでは。「劇団立 命芸術劇場」、100回公演記念展。立命館大学出身者が、昔の公演の展示が懐かしかった言っていました。「color-free」、性的自己同一性につい ての展示。「たいさくん」、食の大切さの展示。三階。「劇団月光斜」、先日の公演の展示。公演は見ていたのだ、衣装などの現物を間近で見られたのがよかっ たかな。自分たちで製作もしているので、その苦労話もあればいいですね。「自立のための道具の会」、カンボジアの展示。国内での活動も展開してほしいと 思っています。「百宴らいたぁ」、部員と語り合える空間。文集をいただきました。ライトノベルが全盛ですが、しっかりした小説を書くようなグループはない のかなあ。四階は、ボランティア系団体が複数。「IVUSA」、活動紹介。「RitsBLOH」、活動紹介。ハビタット。「朝鮮文化研究会」、南北朝鮮の 子どもの絵の展示。「たまごのきみ」、自作の絵本やイラストの展示。読み聞かせ(こども対象に考える必要はなく、大人対象でもいいんです)なんかもあれば いいなと思います。
いたちごっこ
映画部
14(日)
12:00-17:00
充光館301
無料
 *8本の作品を上映。うち 6本を見てきました。「茜に染まる」は男女の交流を描いていますが、新しい視点がほしいですね。「竹馬さん」は、実験的かもしれませんが、何か「いい絵」 がなければ作品にならないでしょう。「追憶」は、貞子のパロディで笑けますが、何か一つ付け加えてほしいですね。「空」自傷行為を繰り返す少女の話です が、「本当の私は違う」というのは実は思い上がりなのでしょう、それに気づかないのも若者ゆえかもしれません。「アンテナ嗜好症」は表題通りの内容で面白 い視点ですが、対象物をもっと魅力的に撮ってほしかったですね。「洗濯日和」はオチがわかりませんでした。
秋季一軍戦
将棋部
14(日)

同志社大学
無料
 *関西優勝を果たしたそう です。京大・大阪市大を抑えての優勝、全日本の大会も期待しています。十傑戦では、二回生の横山大樹君が優勝、三回生の小川陽平君が三位で、この両名が全 国大会に出場することになりました。立命館大学将棋部は黄金期を迎えつついるような気がします。
秋季学内展
書道部
18(木)-19(金)

ユニオンホール
無料
十傑戦
囲碁研究部
19(金)-21(日)

藤田塾

 11月21日(日)、藤田塾(京都市左京区)にて、第47回全日本学生囲碁十傑戦が開催され、囲碁研究部の田中伸幸くん(政策科学部2回生)が初優勝しました。囲碁研究部からの優勝は4年ぶり5回目です。http://zennihongakusei15renmei.web.fc2.com/全日本学生囲碁十傑戦は、全日本学生囲碁連盟が主催する大会の中で唯一、大学院生や高校生も参加できる個人戦です。各地区の予選を通過した選手と女子学生代表の計32名で、上位 10名を決定します。東京と京都で交互に開催され、今年は京都で開催されました。本学(本学園)からの出場選手は、優勝した田中くん、9位に入った山下寛 くん(産業社会学部1回生)、女子ながら関西地区を突破した堀本範子さん(産業社会学部1回生)、そして北海道地区代表の宮本琳太郎くん(立命館慶祥高校 2年生)となっており、来年以降も大変楽しみな顔ぶれでした。なお、12月には第54回全日本大学囲碁選手権(団体戦)と第9回全日本学生囲碁王座戦(個 人戦)が開催されます。全日本大学囲碁選手権では、本学初の3連覇を目指しています。全日本学生囲碁王座戦には、本学から7名が出場予定です。どちらも活 躍が大いに期待されます。(以上、学生オフィス・曽谷さんより)
第63回全日本合唱
コンクール全国大会

メンネルコール
20(土)
10:30-21:00
出場は13:15
兵庫県立芸術文化
センター・大ホール
4000円
 *銅賞の受賞でした。演奏 を聴いて私自身も銅賞だろうと思っていましたので、審査結果を聞いて、やっぱり、という感じでした。声量が不足していたり、歌い方が雑で歌い出しが合って いないなど、他の団体と比較するととても目だってしまいます。それをごまかすために、変化球の曲で臨んだけれど……、といったところでしょうか。でも、勉 強になったと思います。とりわけ、一般部門の演奏が。最後に審査員の方が講評の中で遠まわしに指摘していましたが、大学の団体と一般部門の団体の力量の差 は大きいものがあると、私のような素人にもはっきりとわかります。メンネルの出場者30人のうちの半分が一回生ですから、今後に期待です。
 それ にしても、一般部門の harmonia ensambleには驚きました。私の周りの人は(合唱団の方たちでした)、「鳥肌がたった」と言っていました。おそらく、評価が分かれるところだと思い ますので、最終的には金賞の中でも二位でしたが、私であれば一位にしたでしょう。でも2009年に結成された新しい団体にもかかわらず、いきなりの全国大 会金賞二位です。音・声そのものを楽しむという姿勢は好きです。来年の6月25日に第二回のコンサートを開催する予定だそうです。東京まで聞きにいきたい なと思っています。金賞三位のChoeur Cheneもすばしい演奏でした。
立命能
能楽部
22(月)
14:00-20:00
以学館2号ホール
無料
11月定例ライブ
軽音楽部
22(月)-27(土)
13:00-16:30
学生会館小ホール

第52回定期演奏会
ピアノ研究会
24(水)
18:00開演
府民ホールALTI
無料
第57期名人位挑戦者決定戦
かるた会
28(日)

奈良新公会堂
無料
 11 月28日(日)、奈良県新公会堂にて、競技かるたの第57期名人位挑戦者決定戦が開催され、西日本代表の立命館大学かるた会の川ア文義くん(文学部4回 生)が、東日本代表の早稲田大学かるた会の千代間大和さんを降し、名人位決定戦への出場を決めました。本学からは楠木早紀さん(産業社会学部3回生)も7 連覇を目指してクィーン位決定戦に挑むため、名人位・クィーン位ともに本学学生が決定戦へ出場することとなります。第57期名人位・第55期クイーン位決 定戦は、1月8日(土)、近江神宮にて開催されます。(以上、学生オフィス・曽谷さんより)
冬季展
写真部
30(火)-12/5
12:00-19:00
ギャラリーいのうえ
無料
 *4日の昼に出かけまし た。稲垣君の作品がもっとも印象に残りました。「夕暮れに舞う」は、学生祭典の踊り手でしょうか。シルエットが綺麗でした。「彩・躍・艶」も同じ対象の組 写真ですが、組写真にストーリーがあればいいなと思いました。「旅が始まる」は空を大きくとった構成で、旅が始まるワクワク感がでていました。「蒼の世 界」は工場の造型ですが、スタイリッシュでおしゃりな感じに仕上がっていました。当日のパンフレットに記載されている作品が展示されている順番になってい たのは、とても見やすかったですね。

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