学術・学芸系サークルの催し物(10月
分)
ここでは私自身の覚え書きとして、催し物一覧と若干の感想をメモしています。
企画
名 |
団体
名 |
日
付・曜日 |
時間 |
場所 |
入場
料 |
全学協に向けた決起集会 | 全学自治会 | 4(火) | 12:15-12:50 | 西側広場 | 無料 |
第65回秋季公演 「無限ドリンク」 | 劇団西一風 | 4(火) 5(水) 6(木) | 13:00/18:30 13:00/18:00 13:00 | 以学館2号ホール | 前売無料 当日300円 |
*4
日18時30分からの回を見てきました。宇宙に行くことにあこがれるOLが……、母親と錯綜して……。ストーリー全体が陳腐化した概念の羅列であったよう
な気がします。何か光る一つの言葉がほしかったですね。途中に何回かダンスシーンがありましたが、これも、単に身体を動かしているだけでなく、何か光るも
のがほしかったと思います。十月吉例 若手の会 | 落語研究会 | 7(金) 8(土) | 16:30-20:30 13:30-16:00 | 学生会館小ホール | 無料 |
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初日に出かけました。落語四席と間に色物の漫才という構成でした。「開口一番」の立命亭翡翠君は、まだ二回生なのにとても達者な口調でした。ただ、語りが
江戸落語であり、関西なので上方落語にしてほしいな。また、こましゃくれた男の子の設定だけど、女の子のような印象を受ける点は工夫の余地ありですね。次
の立の家くまさんの「子ほめ」は、三回生ながら新入部員ということで、かなりあがっていたのでしょう、もっとはじけてくれると楽しくなりますよ。漫才、や
り取りに余裕がほしいですね。テンポよく進めることと余裕がないこととは違うと思います。立の家てぃだ君の「転失気」は、珍念君の口調がよかったですね。
もっとパワフルに演じてくれればよいのではないでしょうか。最後が、立の家訝人君の「ちりとてちん」、一回生としてはよく話していたように思います。客の
入りは20人程度でしょうか。昨日の公開学生部懇談会での質疑の中で、入りの少なさの指摘がありましたが、大学としても宣伝をかんがえるべきでしょう。落
語研究会は新入部員が4人入ったようです。消滅するのではないかと心配もしていたので、とりあえずはよかったですね。新入部員のみなさん、頑張ってくださ
い。Autumn Live | JAZZ CLUB | 7(金) | 16:00-21:00 | エポックホール | 無料 |
京都学生祭典 | 実行委員会 | 9(日) | 11:00-20:15 | 岡崎公園周辺 | |
Dream Orchestra | 京都学生祭典実行委員会 | 9(日) | 13:30-15:30 | 京都会館第一ホール | |
関西合唱コンクール大学部門 | メディックス・メンネル | 10(月) | 15:10- | 伊丹市立文化会館 | 1500円 |
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グループBでメンネルは金賞を受賞しましたが、三位で、全国大会への出場はなりませんでした。メディックスは銀賞でした。一位は同志社グリーで、審査員の
ほぼ一致した評価でしたので、断トツ。あと、今回は推薦で全国大会化に出場することとなる関学グリーもすばらしい演奏でした。メンネルは、部員も増えてき
ましたので、関学、同志社の訓練を参考としてより高い水準にのぞんでほしいと思います。メディックスは男声の中心となっていた学生が出場できなかったこと
も影響したのかもしれません。めげずに頑張ってください。新人展 | 写真研究会 | 10(月)-14(金) | 11:00-18:00 | 以学館多目的1/2 | 無料 |
New Face Live | KEAKS | 10(月)-11(火) | 13:00-18:00 | 学生会館小ホール | 無料 |
全学協議会 | | 12(水) | 18:30- | 以学館1号ホール | 無料 |
*18
時30分に私が開会宣言を行った後、終了したのは23時30分近くと、実に5時間近くも熱心に議論が続けられました。参加者は2000人。衣笠の主会場は
最後まで満員でしたし、BKCでも400人が最後まで残っていたようです。大学の回答は、一般の参加者には抽象的レベルと受け取られたようですが、実は、
かなり大盤振る舞い的に回答しています。これから具体化することが必要です。卒業公演 「いつか帰るべきところ」 | 劇団月光斜 | 13(木) 14(金) 15(土) | 18:30 13:00/18:30 13:00/17:30 | 学生会館小ホール | 前売500円 当日700円 卒業生無料 |
新人ライブ | Clef | 15(土) | 13:00-18:00 | 以学館2号ホール | 無料 |
Double Dutch Delight Japan | Humpty Dumpty Ballon
D'or(Gambit) EO-CENce(DUT) | 16(日) | 15:30開場 16:30開演 | 品川ステラボール | 当日4000円 |
*dig up treasureのチームであるEO-CENCeが優勝、Fusion of GambitのチームであるBallon
D'orが
準優勝とすばらしい結果をあげました。EO-CENceはWestの大会では6位で敗者復活からの優勝でした。優勝・準優勝の3チームはノーミスの演技で
あったと聞いています。これは、これまでのアクロバット偏重の審査基準から、しっかりとした演技をしたチームが高く評価されるという審査へと移行している
と考えられ、とてもよい方向であると思います。上の二チームは12月にNew Yorkで開かれる世界大会(National Double Dutch League Holiday Classic)に出場することになります。ぜひがんばってください。一・二回生展 | 陶芸部 | 17(月)-21(金) | 10:00-18:00 | 以学館多目的1/2 | 無料 |
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陶芸部としての動物の作品群と、10人の部員の作品の展示でした。増田さん、笠原さん、中山君の作品に目がとまりました。動物は、大きな狸の作品が面白
かったかな。ただ、近年の陶芸部では野趣あふれる作品がなくなってしまい、綺麗に整ったものばかりになっているのが不満です。もっと多様な表現があればと
思います。初心者と思われる作品もいくつもありました。これからいい作品を作っていってください。新人展〜モノクロタイム〜 | 写真研究会 | 17(月)-21(金) | 11:00-18:00 | ユニオンホール | 無料 |
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モノクロで表現するというテーマを設定していたため、光と影を意識した作品となっていて、面白い作品がいろいろと作れていたように思います。布施ひとみ
「琴線」、花と女の子、写真の地肌が素敵でした。長束昌穂「月」、夕暮れの月、ありきたりではあるけれども夕暮れのグラデーションが白黒で生きていまし
た。合田寛人「あこがれ」、光がみえました。山田野愛「手繰る先」、白い花が斜めからみるととりわけ浮き上がってきました。これ以外に、人の顔や、仏像を
撮った作品、もっと白黒のメリハリをつけた方が良いように思いましたし、たとえば猫を撮った作品だと、その目を強調すればよかったのに、と思いました。学園祭プレライブ | 軽音楽部 | 17(月)-20(木) | 13:00-19:00 | 以学館2号ホール | 無料 |
卒団公演 ファイナル ファンタジック スーパー ノーフラット | 劇団立命芸術劇場 | 20(木) 21(金) 22(土) | 18:30 13:00/18:30 13:00/17:00 | 学生会館小ホール | 前売300円 当日500円 |
10月定期演奏会 | New Music 研究会 | 20(木)-21(金) | 12:30-17:00 | 以学館1号ホール | 無料 |
Encourage日本! | 311+R Net | 22(土) | 13:00-17:00 | 以学館4号 | 無料 |
天空祭 | APU天空際実行委員会 | 22(土)-23(日) | | APU | 無料 |
*23
日に出かけました。最初にF棟で団体展示。FLUKEが保健所にいる犬・猫の写真展。犬・猫の殺害に反対している内容なのでしょう。ただ、部員の説明がな
く、展示だけが放置されていたのは残念。SUN PICCOLO
PROJECTは児童買春の写真展。現地へ行き、広報活動を行っている団体。ただ、学生だから、ということで活動範囲を限定するのではなく、可能なものは
いろいろとチャレンジしてほしいなとも思います。APU国際平和村が写真展。2009年に結成された新しい団体で、2010年に初めて平和村に行ったそう
です。今年は数日滞在する予定とのこと。現4回生中心なのが、新しいメンバーも入ってくるようです。ハビタットAPUは、ハビタットの活動紹介。東日本大
震災への支援も行っているようです。ハビタットに対しては日本での活動の必要性を指摘しつづけてきているので、日本での活動を行っていくことは賛成です。
ただ、全体方針のもとで動かなければならない、ということがはたしていいことなのだろうかと思いました。PRENGOは活動の写真展。結成されてもう8年
になるのですね。いつも元気で、今年も広報部員が熱心に説明してくれました。IVUSAは夢企画の写真展。IVUSAも全体方針で動いているところが不満
でもあります。
続いて、スチューデントユニオンへ。食堂の入口で、裏美術部のパンフをいただきました。正式の部になればいいですね。中では、
311+Rnetの活動紹介。APUの活動紹介が見当たらなかったのですが…。カフェの入口でアニメーション研究会の冊子をもらいました。イラスト集とい
うよりも文集でした。ユニオンUの二階で、旅と交通研究会と立命館大学鉄道研究会との合同展示。鉄道研究会は、何を明らかにするのかの目的を明確にしたう
えで、北陸鉄道の研究をしていましたが、旅と交通研究会は、特に問題設定なしに九州の鉄道の発表をしていましたが、これは何の研究なのだろうか、ぜひ、鉄
道研究会を参考にしてしっかりした研究に進んでほしいですね。
メインステージは、強風のために音がよくなかったですね。昨年は、雨のためでしょ
うが、ミレニアムホールでのパフォーマンスでした。私はミレニアムホールでやってほしいですね。模擬店については、多様な国の食べ物が出されているところ
はさすがにAPU。いろいろと食べたのですが、味は…。調理器具に火力がないので、うまくできないのだろうと思います。おそらく、通常の作り方ではなく、
火力がないことを前提にした一工夫が必要なのでしょう。
全体として、団体展示が少なかったように思います。また、過年度に比べても少なくなって
いるのではないでしょうか。立命館大学でもかつて、団体展示が少なくなり、模擬店学園祭になりそうだったことがあります。それに対して、学生文化の集大成
の場と位置付けて、団体展示を強化してきて、現在があります。おそらく、数ある学園祭の中で、団体展示がこれほど充実している学園祭はないでしょうか。
APUもぜひ、そういう方向での努力をしてほしいと思います。ただ、国際的なボランティアへの参加者数は、全体の学生数比にするとかなり多いように思いま
す。これは、立命館大学の及ばないことだと思っています。この点での活動に期待しています。ただ、今年の展示団体に聞いた限りでは、APU教員からのアド
バイスは特にないようです。せっかくの教授陣なのにこれはもったいないですね。秋季茶会 | 茶道研究部 | 23(日) | 9:00-15:00 | 建仁寺久昌院 | |
卒業公演 「FANTASISTA」 | 劇団月光斜TeamBKC | 26(水) 27(木) 28(金) 29(土) | 18:20 12:30/18:20 12:30/18:20 14:00 | ユニオンホール | 前売300円 当日500円 |
オリターエンター活動報告会 | 学生オフィス | 27(木) | 18:15- | 以3/C106 | 無料 |
*
学生部副部長の日高先生から基本的な報告があった後、まず、政策科学部のオリター団が基礎演習の内容を作っていることの報告と、オリター世話人の先生から
のコメント、次に、法学部のオリター団から学部事務室との定期協議、禁煙化防止のサブゼミの取り組みなどの報告と、事務室職員からのコメント、生命科学
部・薬学部オリター団からこれまで生活面の援助にとどまっていたのが教学面でのアドバイスを新入生に行うまでに進んだことの報告と、事務室職員から履修ガ
イダンスでのオリター参加の取り組み報告がそれぞれされました。政策科学部は、学生が基礎演習の内容作りにまで関与しているのは素晴らしいことだと思いま
した。この報告を聞いて、当日出席していた法学部の学生主事が、現在、法学部での基礎演習テキストの改定作業が進められているが、学生の意見を聞くような
場を設けるこを提案してみようか、と話していました。ただ、主任の先生がかなり大変だと思います。ご本人が、楽しんで援助している旨を発言していただいて
ほっとしています。法学部のような定期協議があれば、毎年、教員と学生のミスマッチ、気になる学生の状況などあらわれてくるのですが、これが随時、学部に
つなげることができると思いました。生命科学部・薬学部で教学面に関与することまで進んだのは画期的です。新任の教員が多く、なかなかオリター活動に対す
る理解も弱い学部であったので。事務室職員の発言を聞いていて、かなり「できる」人のように思いました。彼女の果たした役割が大きいのではないかと感じま
した。第59回定期演奏会 | 邦楽部 | 28(金) | 17:30開演 | 右京ふれあい文化会館 | 無料 |
*1
曲目は、二回生11人と、和太鼓ドンの助っ人2人で、「子供のための組曲」。箏に迫力を感じられませんでして、尺八も音が安定していない感じでした。これからいい演奏をし
てくれることを楽しみにしています。2曲目は、日夏・浜本の箏、小島の尺八で「五段砧」。最初はどうなるかと心配したのですが、さすがに日夏さんで、徐々
にしっかりとした音になっていきました。3曲目は、志水と大羽の三弦による「花簪」。志水君の三弦がいい音がしていました。ただ、左手にさばきにまだ余裕
がない感じかな。前半最後の4曲目は、周藤の箏、水野の三弦、澤田の尺八で「三曲第二番」。周藤さんがとても達者な演奏でした。後半最初の5曲目は、山崎
の三弦、伏見の箏、藤ノ井の尺八で「虫の武蔵野」。謡がもうすこしはっきりと聞こえればよかったのですが。また、虫の鳴きまねはもっとアピールしてもよ
かったのではないかな。6曲目は、小野と山本の箏による「箏ふたつ」。山本さんの箏の音色がとても「甘い」音色でした。第三楽章は激しい曲調なのですが、
それでも「甘い」音色で素敵でした。ハープを聞いているような気分でした。7曲目は、横田の十七弦箏、元永の尺八で「黄砂の記憶」。さすがに横田さんです
ね。心地よい音色ですし、途中でアピールする場所もあり、ずっと聞いていたい気分でした。元永君の尺八も、曲調にあった演奏でした。最後の8曲目は、全員
による合奏で「花織」。昨年の全員合奏の曲は迫力に圧倒された感じでしたが、今年の曲は、迫力というよりもアンサンブル、の感じでした。アンサンブルとい
う観点で聞くと、いろいろとアラも見えるのですが、全員で合奏することに意義があるのだろうなと思いました。今年は10人の新入部員が入り44人の大所帯
になったそうです。練習場の整備が課題ですね。なお、全員合奏曲は吉田先生が指揮をし、作曲者の川崎さんも会場にお見えでした(私は存じ上げなかったので
すが、隣に座っている方でした)。第19回自主公演 | モダンジャズバレエ部 | 29(土) | 18:00開演 | こども文化会館 | 当日700円 |
合同コンサート | ピアノ研究会・Interplay | 30(日) | 13:30開演 | ローム記念館5階大会議室 | 無料 |
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