学術・学芸系サークルの催し物(9月 分)

 ここでは私自身の覚え書きとして、催し物一覧と若干の感想をメモしています。
 
企画 名 団体 名 日 付・曜日 時間 場所 入場 料


全国オール学生将棋選手権大会将棋研究会1(日)川崎市民プラザ
 *惜しくも準優勝でした。昨年は優勝でしたが、今年の優勝は早稲田大学。
全日本学生フォーミュラ大会内燃機関研究会3(火)-7(土)エコパ
 *19位でした。昨年度55位であったため、ジャンプアップ賞を受賞。優勝は京大チームでした。
mix upmixup3(火)-8(日)12:00-19:00Gallery 知無料
プロデュース公演
「ぶっ挿したい」
劇団西一風6(金)
7(土)
8(日)
14:00/18:30
14:00/18:30
13:00
以学館2号ホール無料
二回生展書道部14(土)-15(日)10:00-17:00妙心寺大心院無料
 *15 日の昼に出かけきました。テーマとして「彩響」を設定し、共同作品として2回生33人全員による五言律詩、うちわを制作し、創作の書も多くありました。こ れらの取り組みはとても意欲的で評価できると思います。会場が暑かったのでうちわは助かりました。創作の書も、基本的な力量養成が必要だとは思いますが、 ぜひ思い切った書を書いてほしいと思います。印象に残ったのは、奥野友美さんの「曹全碑」、次石帆志君の「秋壌」、壬生量子さんの「山水共鳴」、渡邊法子 さんの「正信念仏」。これは学生の書なのでしかたないのでしょうが、また、毎回のことですが、おとなしく小さな書が多かったと思います。たとえば、杜甫の 書は、線をあっさりと引いている感じでが、おそらく線の途中で何度か溜めて引かなければならない字ではないかと思いました。なお、部員の書への感 想ではないのですが、一休宗純の書は見たことなかったのですが、「大燈国師上堂語」の書体は面白いですね。あと、詳しいパンフが用意 されていたのはgoodです。
double dutch delight westdig up treasure
Fushion of Gambit
15(日)守口市民会館3000円
 *DALE (dig)が3位通過、M.A.D.(Gambit)が4位通過、CHIP(dig)とGUINESS(Gambit)が敗者復活対象枠、という結果。通 過は5チームと敗者復活対象枠で3チーム。Westは全65チームの出場、うち立命館大学関係は18チーム。JAPANでも頑張ってください。
チャリティーコンサートメンネルコールOB会15(日)14:00開演京都コンピュータ学院ホール無料
 * 会場は600人程度の規模でしたが、台風の影響による大雨にもかかわらず、大入り満員で立ち見まででていました。コンサートは三部構成。1stStage は、OBによる「若しもかの星に」の演奏。50〜60人が出場していました。世代も大きく離れており、おそらく合わせる機会も多くはなかったと思います が、歌詞が明瞭に聞き取れる発声でしたし声量もありました。続いて現役による、「Sometimes I feel like a motherless child」と「どなりなきりしたん」。柔らかくさわやかで、必要な場面では迫力があり、なによりも、わくわく感や、男声合唱特有の恍惚感があり、いい演 奏でした。OBと現役の対決のような構成になっていましたが、申し訳ないですが、現役生の圧勝かなと思いました。2ndStageは、上野先生のソロで モーツァルト「ピアノソナタ第10番」、日下部先生の独唱でフォーレ「夢のあとに」とプーランク「C」、OBも加わって「岸部の唄」、OBだけでの「海の 詩」。構成を考えた方のコメントがありましたが、いずれも、東日本大震災の被災地へのオマージュとなっていました。3rdStageは、廣瀬量平作品集の CDにも参加している、リコーダー奏者の守安さん夫妻による、「ケッシュ・ジグ」と「オークリムのさびしい丘」から始まり、最後はCDに収録されている、 「海鳥の詩」をOBの演奏で。アンコールも、CD収録の「天のベンチ」。想いのあふれた選曲と演奏だったと思います。
Friendly concert吹奏楽部・立宇治吹奏楽部21(土)15:30開演呉竹文化会館無料
 * 三部構成。T部は、Ritsumeikan Univ. Stage。曲は、「シンフォニア・ノビリッシマ」「アンパリト・ロカ」「海の男たちの歌」「吹奏楽のための第一組曲」。最初は、口先だけで音を出してい るような、音にも自信がないような演奏でした。ただ、三曲目は、音に緊張感があり、しっかりと作られた演奏でしたので一安心しました。U部は、 Ritsumeikan Uji H.S. Stage。曲は、「エンターテインメント・マーチ」「交響的詩曲・走れメロス」「ディズニー・ファンティリュージョン!」「オーメンズ・オブ・ラブ」。 申し訳ないのですが、音を聞いていてイライラしたのは初めてでした。音に深みがなく、余裕のない演奏である中で、大きな音を出すので、音が耳障りでした。 ぜひ、いい音を出すことに気を配ってほしいと思いました。V部は、Ritsumeiikan Joint Stage。曲は、「バック・ドラフト」「ジャパニーズ・グラフィティⅫ」。入場者は300人程度かな。立命館宇治高校の親・祖父母といった感じの人が多 かったように思いました。音楽を聞く心構えではない人が多くて、U部では、子どもの舞台位置に応じて演奏中にも座席を移動したり、フラッシュで写真をとっ たりと、傍若無人でした。
特別演奏会交響楽団29(日)15:00開演茨木ユーアイホール1000円
 * 前半は学生指揮で、松下慎一「讃歌」、ブラームス「大学祝典序曲」、スッペ「軽騎兵序曲」、ベートーベン「エグモント序曲」。全体として緊張感のある音の 出し方であり好感が持てました。後半は中橋さんの指揮で、ワーグナー「マイスタージンガー前奏曲」、「ワルキューレの騎行」、チャイコフスキー「白鳥の 湖」。のびやかな演奏でした。「白鳥の湖」のオーボエは美しい音色でしたし、その後のバイオリンも素晴らしいものでした。打ち上げの場で、中橋さんが、ク ラシックが好きになってほしい選曲だったと話しておられました。中橋さんはMCも務めていただき、茨木市民の方に立響と立命館大学を伝えていただき、感謝 です。茨木市長・副市長、市議会副議長、商工会議所会頭・副会頭・事務局長、文化振興財団理事長・事務局長の方たちにおいでいただきましたし、大学関係で は、理事長・専務理事をはじめOIC関連部局の方たちにおいでいただきました。将棋研究会のみなさんがまとまって来ていましたが、このような動きはいいで すね。

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