学術・学芸系サークルの催し物(5月 分)

 ここでは私自身の覚え書きとして、催し物一覧と若干の感想をメモしています。
 
企画 名 団体 名 日 付・曜日 時間 場所 入場 料


新歓BKC JAZZ LiveJAZZ Club1(金)16:00-20:00ユニオンホール無料
皐月展写真部12(火)-15(金)11:00-18:00以学館多目的H1/2無料
 *13 日の昼に見てきました。もっと写真部らしい、形や光、写真の地肌にこだわった作品がほしいですね。気になったのは、松井君の作品でした。造形がおもしろい と思いました。あとは、坪田君の作品かな。形と光と写真の地肌が写真部らしいのは、テーマ展「光」の各作品のように思えました。
「滝登り寄席」落語研究会16(土)15:00学生会館小ホール無料
皐月展写真部19(火)-20(水)11:00-18:00ユニオンホール無料
春の定期演奏会PEACE22(水)18:30エポックホール無料
大門寄席落語研究会23(土)15:00ギャラリーのざわ無料
第113回定期演奏会立命館大学交響楽団24(日)14:30開演びわ湖ホール1000円
 * 最初は、ピアノのソリストに岡田真季さんを迎えての、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」。残念ながら弦の音が聞こえてきません。ピアノ協奏曲なので、管が少なく弦 中心の編成にもかかわらず。第二楽章の最後は弦の音が綺麗でしたが、第三楽章はもっと頑張らないといけないのでは。二曲目は、ベートーベン「交響曲第5番」。奇数番の交響 曲なのに偶数番の曲のようなイメージでした。これは阪先生のイメージでしょうから、それはあり得ると思うのですが、オケはもっと迫力をもって演奏しなけれ ばならないように思います。ベートーベンをここまで持っていくのが精いっぱいでアンコール曲を準備する余裕はなかったようで、アンコールはありませんでし た。先日の杮落し公演の曲を使うのはありえたかもしれませんが、準備段階のベートーベンがまだまだだったためでしょう、本番では阪先生が学生をものすごく 煽っていた感じでした。おそらく、終わった時には阪先生はくたくただったのではないかと思いますので、この意味でもアンコールは無理でした。先日の杮落し 公演の感想として、弦が聞こえないという声をきいていました。ホールのせいかなと思っていたのですが、今回の定演を聞いて、プレイヤーのせいではないかな と思いました。今回、入場者も700人台ではないでしょうか。この演奏と集客では東京公演が心配です。ぜひ、頑張ってください。
春季茶会茶道研究会24(日)9:00-15:00真如寺無料
皐月展写真部26(火)-31(日)11:00-18:00ギャリエヤマシタ2号館1階無料
 * 最終日の昼にでかけました。テーマ展の「光展」が、光を意識しているからでしょうか、光の具合が楽しかったですね。大山「ここから」は、飛行機の離陸の航 跡と月の夜景、関「夜の始まり」は夕闇の町、大園「cross over」は、太陽を横切る飛行機。通常の展示では、関「うるさいあなた」が猫のあくびをタイミングよく写し、坪田「刻む」が壁を写し、三浦「alone in the dark」が夜の街燈を写していたのが目に付きました。
春展写真研究会25(月)-29(金)10:40-18:00以学館多目的1/2無料
 *27 日の昼に見てきました。今回の展示は、写真を作品として作るという写真研究会らしい作品が多かったように思います。とりわけ印象に残ったのは次の三人で す。まず、河村「梅雨の香」。花のプリントがされた傘を撮った作品ですが、処理が見事でした。豊田「ふわり」花のアップですが、これも「ふわり」 の感じが見事です。後藤「36度8分」「打算的なお人様」。切り抜いた図形との組み合わせ。これら以外にも、梅村「自分をつくる、世界を」は形が、「ああ 今日も」は、道行く人をモノクロが効果的、藤岡の風景二作品は光の線が効果的、鈴木「見下ろす、足元」はガラス越しの人形が楽しい、川端の二作品もモノク ロが効果的でした。
 
  *写真部も写真研究会も、衣笠とBKC(さらに学外)の展示は行われるのですが、OICでの展示が予定されていません。これは陶芸部、美術研究部も同様で す。OICでの展示の先例がないので誰もイメージがわかないのでしょう。誰かが展示を始めないといけません。私自身は、コンコースを使って展示するのがい いのではないかと思います。学生部の職員と話していると、一階のエントランスがいいのではとの提案でした。ただ、展示用のボードがないようです。これがど うにかできればOICでの展示ができるように思います。

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