学術・学芸系サークルの催し物(7月
分)
ここでは私自身の覚え書きとして、催し物一覧と若干の感想をメモしています。
企画
名 |
団体
名 |
日
付・曜日 |
時間 |
場所 |
入場
料 |
2015年度夏公演 「Revenge」 | 劇団立命芸術劇場 | 2(木) 3(金) 4(土) | 18:30 13:00/18:30 13:00/18:00 | 学生会館小ホール | 無料 |
*4
日昼公演を見てきました。男性に振られた女性の子どもが復讐をする、というお話し。一つの舞台の上で、時代の違うものと同じもの併せて三つの場面が同時進
行していくという作りでしたので、それは意欲的だと思いました。三つの場面のシンクロについても気を使っているのはわかったのですが、もっとうまくシンク
ロすればな、と思いながら観ていました。全体のストーリーが見えないことから上の進行にも飽きてきたころに、最初に書いたストーリーが明らかになるのです
が、このオチがあまりにも陳腐です。三文小説の類の読みすぎでしょう。オチを別のものにして改作してみるのもいいのではないかと思いました。リツゲイのお
芝居をしばらく見ていなかったのかもしれません。リツゲイというと、会話劇のイメージがあるのですが、今回は、それをベースにはしつつも進化しようとして
いるように感じました。今回は、新入生も入っての舞台づくりだそうです。ぜひリツゲイを進化させてください。2015年度夏公演 「サマータイムマシン・ ブルース」 | 劇団月光斜TeamBKC | 2(木) 3(金) 4(土) | 18:30 13:00/18:30 14:00 | ユニオンホール | 無料 |
サマーコンサート2015 | マンドリンクラブ | 4(土) | 17:30開場 18:00開演 | 右京ふれあい文化会館 | 無料 |
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三部構成でした。T部は、「怯える小鳥」「奇想的間奏曲」「組曲・村祭」の三曲。春に茨木で聞いた時にも思ったのですが、コンミスのマンドリンはしっかり
していますね。指揮者はもっと主張した方がよいのではないかな。U部は、「ミルタリア」「ハレオ・デ・ヘレス」「四月の満月」「カナル・グランデのセレ
ナーデ」の四曲。曲ごとにメインとなる楽器が違っているような感じがしました。一曲目はテノール系の楽器、四曲目はバス系の楽器が印象的でした。低音部が
中心となると落ち着いた気分になります。「ミルタリア」が一番良かったかな。三部は、「エカーヴの嘆き」「バリの幻影」「バリのガメラン」の三曲。鈴木静
一さんのマンドリン曲は大好きです。ただ、「バリの幻影」は、若いころの作品だからか、土俗的で難渋な感じの曲でした。「バリのガメラン」は、明晰で平明
だが深みがある、という鈴木静一さんらしい曲でした。アンコールは、ファリャ「火祭りの踊り」。サマーコンサート2015 | 東海大学吹奏楽研究会 | 5(日) | 14:30開場 15:00開演 | 厚木市文化会館ホール | 無料 |
七夕ライブ | JAZZ CLUB | 6(月)〜7(火) | 16:30 | 以学館1号ホール | 無料 |
初夏展 | 美術研究会 | 7(火)〜10(金) | 11:00〜18:00 | ユニオンホール | 無料 |
夏季新人公演 「S.oft Mac hine」 | 西一風 | 9(木) 10(金) 11(土) | 18:30 13:00/18:30 13:00/19:00 | 学生会館小ホール | 無料 |
七夕コンサート | 邦楽部 | 9(木) | 17:00-19:00 | 以学館2号ホール | 無料 |
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前半四曲、後半四曲の構成。新入生のお披露目という意味もあったのでしょうか、上回生の演奏と交互に、各パート毎(箏、尺八、三弦の三パートあるようで
す)に一回生による演奏が組み込まれていました。新入生はさすがにまだ音を出すのが精一杯という感じでした。しかし、新入生が多いように思います。これか
ら技量アップするでしょうから、その際の多人数での合奏が楽しみです。演奏では、「風韻詩抄」が印象に残りました。望月さんの箏はきれのいいものでした
し、高津君の三弦は手慣れており、鈴木さんの十七弦の低音も聞きごたえありました。全員の演奏が揃っており、パワフル。早いテンポの曲なのでしかたないか
もしれませんが、演奏に余裕が加わればもっと良いものになると思いました。あと「風雲」もよかったですね。松井さんの尺八、いい雰囲気でしたし、村田さん
の三弦の技術はしっかりしています。風雲急を告げる、という曲なので、もっと強弱があった方がいいのかもしません。また、「風三章」の大野さんの箏も、そ
のやわらかい音色にはドキッとさせられました。サマーコンサート2015 | 応援団吹奏楽部 | 11(土) | 17:00開場 17:30開演 | 吹田メイシアター | 前売500円 当日700円 |
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三部構成。T部はSymphonicStageで四曲。最初の祝典前奏曲は、もっと音量が欲しいと思いましたが、他の三曲は、テンポよく演奏しているにも
かかわらず音量もしっかりあって、木管の響きもしっかりとありました。コンマスのクラリネットも聴かせてくれました。U部はPopsStageで四曲。U
部になってとたんに音がしょぼくなったような気がしました。一回生も入ったステージで、演者が変わったからかなと思っていたのですが、打ち上げの席で茶屋
先生の講評を伺っていて、音が変わったのは、反射板を外したからだとわかりました。反射板を外しても響く音をぜひ。V部はMarchingStageで
「カルメン」。指導者の吉田先生のお話しを伺っていると、始めての会場であり会場の下見もなかなかできなかったため内容を決めるのが遅くなったようです。
また、吹奏楽部の普段の練習場が変わったこともあってマーチングの練習場所がうまく確保できず、7月最初に団長・部長から聞いたところでは、仕上がりが遅
れているとのことでした。しかし本番はよく仕上がっていると思いました。客席ではOB・OG会洛翠会の皆さんと並んでいましたが、もっとも食いついていた
ステージでした。アンコール曲では、V部でドラムメジャーを務めた樋口君がトロンボーン演奏でノリノリでした。
会場は、ピットを作ったこともあ
り1300人程度の収容人数で、ほぼ満席でした。最終的な数字を聞いていませんが1200人は超えていたでしょう。50人ほど当日券の販売をお断りしたお
客様もいらしたようです。チアの皆さんとか、近畿大学の皆さん、高校生の皆さん等が団体でお越しいただいていました。大学からは離れているにもかかわら
ず、これだけの多くのお客様においでいただいて感謝です。前回の東海大学とのジョイントコンサートが残念な集客でしたから、今回はよく頑張りました。た
だ、打ち上げの場で金井先生から、多くのお客様に来ていただいた際の誘導等、課題を指摘していただきましたので改善を図る必要があります。
今回は、一回生が立命館大学吹奏楽部としては初めてのステージでした。最初のステージで、音楽的にも集客的にもいいスタートがきれましたから、これから四年間、いいステージを作って行ってください。
新人公演 | 和太鼓どん | 12(日) | 13:30 | 下鴨神社 | 無料 |
明立交歓演奏会 | メンネルコール | 12(日) | 14:00開場 14:30開演 | OICグランドホール | 無料 |
第23回京都公演 | 衣笠交響楽団 | 25(土) | 18:00開演 | 京都コンサートホール | 無料 |
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